朝刊:2017/05/16

原油相場の反発と情報セキュリティ関連銘柄の上昇でNYダウは5日ぶりの反発、ナスダック指数は最高値更新。

NY為替
15日のNY為替市場のドル円相場は、朝方発表された5月NY連銀製造業景況指数が予想に反し、マイナスだったことからドル売りが優勢となり一時113円前半までドル円は弱含んだが米株高や原油高を受け米債利回りが上昇したことから、ドル円相場は切り返し底堅く推移、前日終値より30銭強ドル安円高の1ドル=113円70銭台後半で取引を終了した。
NYダウ
15日のNY株式市場は、サウジアラビアとロシアの協調減産延長の合意を受けて原油相場が大幅上昇したことからシェブロン、エクソンモービルなど資源関連株が買われた他、世界的なサイバー攻撃でセキュリティ関連のシスコシステムズなどが上昇し、株価指数を押し上げNYダウ平均株価は前日比85ドル33セント高の20981ドル94セントと5日ぶりに反発となった。ハイテク株中心のナスダック指数はシマンテックやファイア・アイなどセキュリティ関連銘柄の上昇が目立ち、6149.68(前日比+28.44)と史上最高値を更新して引けた。
NY貴金属
金6月限は1230.0ドル(前日比+2.3)。白金7月限は928.7ドル(前日比+11.2)。金は、朝方、14日の北朝鮮のミサイル発射で逃避買いの動きが強まり買い先行で始まり一段高となったものの米債利回りの上昇と株式相場の反発で上げ幅を縮小させた。プラチナは原油高と株式市場の反発で買われ、金の上昇が下支えとなり上昇を後押しした。
NY原油
原油6月限は48.85ドル(前日比+1.01)。NY原油はサウジアラビアとロシアが協調減産延長に合意したことを受け、買いが優勢となり大幅高となった。ただ、米国内のシェールオイル生産が6月も増加するとの見通しで世界的な供給過剰懸念は早急には解消されないとの見方もあり、戻り売り圧力からやや上げ幅を縮小させた。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は371.0セント(前日比+1.75)、大豆7月限は965.25セント(前日比+2.25)。コーンは、米中西部産地での天候の回復で作付けが進んだとの見方から売り先行となり反落した。小麦の急落も売り圧力となった。大豆は、南米産大豆の価格上昇や中国向けの輸出の拡大期待で買われ反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米5月NY連銀製造業景気指数-1.0(予想7.5 前回5.2)
23:00米5月NAHB住宅市場指数70(予想68 前回68)

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