朝刊:2017/05/19

ドルの反発と予想を上回る強い経済指標で買い戻しの動きが強まり、NYダウ、ナスダック共に反発

NY為替
18日のNY為替市場のドル円相場は朝方前日の流れを引き継ぎドル売りの動きが強まり、一時110円台前半までドル円は弱含んだが、午後になって株式市場の反発を受けドルが買い戻され前日より60銭近くドル高円安の1ドル=111円40銭台で取引を終了した。
NYダウ
18日のNY株式市場は、前日急落した流れでNYダウは売り先行で始まったが今日発表された新規失業保険申請件数、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回り強い数字となったことから前日大幅に下げた銘柄中心に買い戻しの動きが強まり、一時150ドル以上上昇する場面もあった。この日好決算を発表したウォルマートが買われNYダウの上昇をサポートした。NYダウ平均株価は前日比56ドル09セント高の20663ドル02セントと小幅ながら反発して引けた。ハイテク株中心のナスダック指数も反発し、6055.13(前日比+43.89)。
NY貴金属
金6月限は1252.8ドル(前日比-5.9)。白金7月限は936.8ドル(前日比-9.3)。金は、前日大幅下落となった米株式が反発したことやドル高に上値が抑えられ利益確定売りが優勢となり7営業日振りの反落となった。もっとも、トランプリスクへの警戒感もありリスク回避目的で金への投資意欲も強く押し目買いで下値は堅かった。プラチナはドルの反発や金の反落で売り優勢となり反落した。
NY原油
原油6月限は49.35ドル(前日比+0.28)NY原油は来週25日に予定されているOPEC総会で減産延長が合意されるとの期待感の高まりから買いが優勢となり小幅続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は366.00セント(前日比-5.5)、大豆7月限は944.75セント(前日比-31.0)。コーンは、この夏の気象予報で干ばつの懸念が後退したことやブラジルレアルの下落などが売り圧迫要因となり、反落した。大豆は、主要産地のブラジルの通貨レアルが対ドルで急落したことから輸出競争力の低下で米国産の輸出量が減少するとの見方が広がり急落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)23.2万件(予想24.0万件 前回23.6万件)
21:30米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数38.8(予想18.5 前回22.0)
23:00米4月景気先行指標総合指数(前月比)+0.3%(予想+0.4% 前回+0.3%)

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