朝刊:2017/05/31

原油安、米債利回りの低下を受けドル安進みNYダウ続落、ナスダック指数8日ぶりに反落

NY為替
この日発表された経済指標が強い数字だったことから、朝方ドル買いがやや優勢となりドル円は一時111円20銭台まで上昇したがその後米債利回りの低下を受け一転ドル売りが強まりドル円は下落に転じ、30日のNY為替市場のドル円相場は先週末の終値より50銭円高ドル安の1ドル=110円75銭で取引を終了した。
NYダウ
3連休明け30日のNY株式市場は、先週末までの上昇が一服となり米債利回りの低下や原油安をきっかけにゴールドマンサックスなどの金融株、シェブロンなどのエネルギー関連株が売り先行で始まり指数を押し下げた。半面、好業績のIT関連株の一角には押し目買いが入り指数を下支えした。NYダウ平均株価は前日比50ドル81セント安の21029ドル47セントと続落した。ハイテク株中心のナスダック指数は小幅ながら8日ぶりの反落となり、6203.19(前日比-7.00)。
NY貴金属
金6月限は1262.1ドル(前日比-6.0)。白金7月限は941.1ドル(前日比-21.8)。金は、先週までの続伸で利益確定売りの出易い環境の中、6月利上げ観測や原油安が重石となり買い方の持ち高整理の売りが主導するかたちで3日ぶりに反落した。プラチナは金の反落と原油安から売りが優勢となり米株の下落やファンドの売りで下げ幅を広げ急落した。
NY原油
原油7月限は49.66ドル(前日比-0.14)NY原油はOPEC総会で協調減産の期間延長は合意されたが加盟国の中でリビアだけが減産合意から除外され増産可能な為、リビアが今後増産の動きを強めれば供給過剰の解消が遅れるとの見方が売りを誘い小幅反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は367.00セント(前日比-7.25)、大豆7月限は912.75セント(前日比-13.75)コーンは米中西部産地の週末の降水量が予想を下回り作付けへの不安が後退したことが売り圧迫要因となり反落した。大豆は米中西部産地の天候が改善するとの見方から売りが優勢となり、大幅続落となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米4月個人消費支出(前月比)+0.4%(予想+0.4% 前回+0.3%)
21:30米4月個人所得(前月比)+0.4%(予想+0.4% 前回+0.2%)
22:00米3月ケース・シラー米住宅価格指数195.39(予想- 前回193.50)
23:00米5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)117.9(前回119.8 予想119.4)

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