朝刊:2017/06/02

ADP雇用統計の強気な内容を受けドル高が進み、NYダウ・ナスダック指数は史上最高値更新

NY為替
1日のNY為替市場のドル円相場はこの日発表されたADP雇用統計で雇用者数が予想以上の伸びを示したことから米景気減速への懸念が後退したことを受けドル買いが進みドル円は111円台を回復、前日終値より50銭以上ドル高円安の1ドル=111円30銭台で取引を終了した。
NYダウ
1日のNY株式市場は、この日発表されたADP雇用統計が予想を上回る数字となり週末の米雇用統計も強気の内容になるのではとの期待感も膨らみ、米景気回復の強気の見方から幅広い銘柄が買い進まれ、NYダウ平均株価は前日比135ドル53セント高の21144ドル18セントと今年3/1以来3ヶ月ぶりに終値ベースでの史上最高値更新した。特に今日は自動車各社から5月の新車販売が発表され、予想を上回る内容となったことから自動車関連株が買われNYダウの上昇を主導した。ハイテク株中心のナスダック指数も史上最高値を更新し、6246.83(前日比+48.83)と大幅反発。
NY貴金属
金8月限は1270.1ドル(前日比-5.3)。白金7月限は929.0ドル(前日比-21.3)。今日発表されたADP雇用統計が強気の数字となったことで6月利上げ観測が強まり、ドル高が進んだ流れが嫌気され売りが優勢となり反落した。ただ、引け際に押し目買いと見られるまとまった買いが入り下げ幅を縮小させた。プラチナは金の反落と米利上げ観測が売り圧迫要因となり急落した。
NY原油
原油7月限は48.36ドル(前日比+0.04)NY原油は、この日発表されたEIA在庫統計で原油在庫が前週よりも予想を上回る大幅減となったことが好感され買い先行となったもののリビアの増産や米国内でのシェールオイルの生産増加懸念が売り圧力となり上げ幅を縮小し、辛うじてプラスを維持して引けた。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は370.50セント(前日比-1.50)、大豆7月限は912.25セント(前日比-3.75)コーンは反落した。米中西部産地の天候の回復予報で作柄が順調に進むとの見方や月替わりの新規資金でのファンドの売り増し観測で売りが優勢となった。大豆は米中西部の乾燥予報で作柄が進むとの見方や米国産の輸出の低迷が重石となり反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:15米5月ADP雇用統計(前月比)25.3万人(予想+18.0万人 前回+17.4万人)
21:30米新規失業保険申請件数24.8万人(予想+23.8万人 前回23.4万人)
23:00米5月ISM製造業景況指数54.9(予想54.6 前回54.8)

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