朝刊:2017/06/06

今週重要イベントを控え様子見ムードが強まり、NYダウ、ナスダック共に3日ぶりに小幅反落

NY為替
今週はコミーFBI前長官の上院での議会証言や英総選挙、ECB理事会など重要イベントが控えていることから様子見気分が強くドル円は110円半ばで方向感の定まらない小幅な値動きとなった。5日のNY為替市場のドル円相場は前日比10銭ほどドル高円安の1ドル=110円50銭近辺で取引を終了した。
NYダウ
5日のNY株式市場は、今週いくつかの重要イベントを控え様子見気分が強まり、利益確定売りが優勢となる相場展開となった。ただ、サウジアラビアなどの中東4カ国がカタールとの国交を断絶するとの報道で中東での地政学リスクの高まりから原油価格の上昇を見込んでエクソン・モービルなどエネルギー関連が買われNYダウを下支えし、下げ幅は限定的となった。NYダウ平均株価は前日比22ドル25セント安の21184ドル04セントと3営業日ぶりに小幅反落した。ハイテク株中心のナスダック指数も反落し、6295.68(前日比-10.11)。
NY貴金属
金8月限は1282.7ドル(前日比+2.5)。白金7月限は957.6ドル(前日比+4.2)。先週末の雇用統計が弱めの数字となったことや英国のテロ事件や中東での地政学リスクなどへの警戒からリスク回避目的での金への需要の高まりで続伸した。プラチナは原油安や株安で上値が抑えられたもののドル安と金の堅調な動きに支援され続伸した。
NY原油
原油7月限は47.44ドル(前日比-0.26)NY原油は夜間取引では中東4カ国によるカタールとの国交断絶のニュースで買いを集め反発したものの日中取引ではOPEC内での結束の乱れから協調減産への影響が危惧され、戻り売り圧力で値を消し小幅続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は373.00セント(前日比+0.25)、大豆7月限は922.00セント(前日比+0.75)コーンは米中西部産地の熱波予報など天候への懸念が下支え要因となり小幅続伸した。大豆は週間輸出検証高は低調だったもののUSDへ12万トンの輸出成約報告があったことが買い手掛かりとなり小幅ながら続伸した。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米5月ISM非製造業景況指数(総合)56.9(予想57.1 前回57.5)
23:00米4月製造業新規受注-0.2%(前月比)(予想-0.2% 前回+0.5%)

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