朝刊:2017/06/08

コミーFBI前長官の議会証言への警戒が後退、NYダウ・ナスダックは3日ぶりに反発

NY為替
8日の公聴会を前にコミー前長官の証言の中身が公表され、それが事前に報道された内容と変わらず想定内だったことから安心感が広がり、リスク選好の動きから米債券利回りが上昇しドルが買われ7日のNY為替市場のドル円相場は前日比40銭ほどドル高円安の1ドル=109円80銭近辺で取引を終了した。
NYダウ
7日のNY株式市場は、8日の公聴会でのコミー前長官の証言のテキストが事前に公表され証言内容が事前に報道されていた内容と変わらなかった為、議会証言に対する警戒感が薄れ買い安心感が広がりNYダウ平均株価は前日比37ドル46セント高の21173ドル46セントと3日ぶりに反発した。債券利回りの上昇を受けJPモルガン・チェース、ゴールドマンサックスなど銀行株が買われた一方、原油相場急落でエクソンモービルなど石油関連株が売られた。ハイテク株中心のナスダック指数も反発し、6297.38(前日比+22.32)。
NY貴金属
金8月限は1293.2ドル(前日比-4.3)。白金7月限は947.6ドル(前日比-15.7)。金は昨日まで3連騰したことから利益確定売りの出易い環境にあったことやドル高、長期金利上昇や原油の急落が売り圧迫要因となり4日ぶりに反落した。プラチナは金反落や原油急落が嫌気され売り優勢となりドル高進行で下げ幅を拡大させ急落した。
NY原油
原油7月限は45.72ドル(前日比-2.47)NY原油は大幅反落。この日発表されたEIA在庫統計で原油在庫が予想外の大幅増加となったことがサプライズとなり失望売りを浴び急落した。石油製品も原油安とガソリンがドライブシーズン入りの割には需要が伸びないことが嫌気され反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は384.75セント(前日比+7.50)、大豆7月限は930.75セント(前日比+7.25)コーンは米中西部産地の気温上昇や乾燥予報などの天候不順による作柄悪化への懸念が買い手掛かりとなり大幅続伸となった。大豆は米中西部の熱波予想で買いを集めコーンや小麦など他の穀物相場の堅調に後押しされ大幅続伸した。
今日のニュース
主な経済指標結果
20:00米MBA住宅ローン申請指数(前週比)+7.1%(予想- 前回-3.4%)
28:00米4月消費者信用残高(前月比)82億ドル(予想150億ドル 前回195億ドル)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。