朝刊:2017/06/15

FOMC結果発表後金融株が買われ、NYダウは2日続けて史上最高値更新

NY為替
朝方発表された米消費者物価指数(CPI)と小売売上高が予想を下回り弱い数字となったことから景気減速懸念でドル売りが加速しドル円は一時1円以上下落、108円台後半を付けた。FOMCの結果発表後ドルが買い戻され、ドル円は109円台後半まで値を戻した。14日のNY為替市場のドル円相場は前日比50銭近く円高ドル安の1ドル=109円60銭台で取引を終了した。
NYダウ
14日のNY株式市場では朝方発表された米経済指標が弱めの数字となったものの株式市場の反応は限定的となり、逆にFOMC発表後に米長期金利低下が一服したことからゴールドマンサックスなど金融株に買い戻しの動きが広がりNYダウを押し上げた。NYダウ平均株価は前日比46ドル09セント高の21374ドル56セントと続伸し、2日連続で最高値を更新した。一方、ナスダック指数はIT・ハイテク株の下げが重石となり反落、6194.89(前日比-25.48)。
NY貴金属
金8月限は1275.9ドル(前日比+7.3)。白金7月限は951.9ドル(前日比+27.7)。金は朝方発表された経済指標が弱めの数字となったことからドル安が進行したことでドルの代替資産とされる金へリスク回避の動きが強まり買い戻しや押し目買いで反発した。プラチナは米景気減速懸念でドルが急落したことや金の上昇を受け買戻しが加速し急反発となった。
NY原油
原油7月限は44.73ドル(前日比-1.73)NY原油は14日午前に発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想に反し減少幅が小幅に留まったことやガソリンの在庫が増加したことで失望売りを浴び大幅反落した。石油製品もガソリン主導で大幅反落。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は377.00セント(前日比-4.00)、大豆7月限は931.75セント(前日比-0.75)コーンは米中西部産地の天候改善予報で作柄が進むとの思惑や小麦の上げ一服で利益確定売りを誘い反落した。大豆は小麦の反落や原油安からポジション整理の売りで小反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米5月消費者物価指数(CPI)(前月比)-0.1%(予想0.0% 前回+0.2%)
21:30米5月小売売上高(前月比)-0.3%(予想0.0% 前回+0.4%)

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