朝刊:2017/06/19

原油相場の反発でエネルギー関連株が買われ、NYダウは2日ぶりに最高値更新

NY為替
この日発表された5月の住宅着工件数やミシガン大消費者態度指数などの経済指標が予想を下回る落ち込みとなったことから米景気の減速懸念で利上げ観測の後退からドルが売られドル安円高の流れとなり16日のNY為替市場のドル円相場は1ドル=110円80銭台で取引を終了した。
NYダウ
16日のNY株式市場では弱めの経済指標を受け、今日もIT・ハイテク関連銘柄が売られ上値が重かった一方で原油相場の持ち直しで石油関連株が上昇し指数を押し上げた。NYダウ平均株価は前日比24ドル38セント高の21384ドル28セントと2日ぶりに史上最高値を更新して引けた。ナスダック指数はハイテク銘柄の下落を受け3日続落し、6151.76(前日比-13.74)。
NY貴金属
金8月限は1256.5ドル(前日比+1.9)。白金7月限は926.8ドル(前日比+5.5)。金はこの日発表された経済指標が弱めの数字となったことから債券が売られ長期金利が低下しドル安となったことを受けドルの代替資産とされる金への投資を誘い、週末の持ち高調整の買いなどで反発した。プラチナは金の反発に下支えされドル安、原油高で買戻しを誘い反発した。
NY原油
原油7月限は44.74ドル(前日比+0.28)NY原油は2日続落の後で値ごろ感もあり週末を控えた持ち高調整の買い戻しで買い優勢となったものの供給過剰への警戒感も根強く戻り売り圧力から次第に伸び悩み小幅反発して引けた。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は384.00セント(前日比+4.50)、大豆7月限は939.00セント(前日比+4.25)世界的な天候悪化による作柄不安で小麦が続伸したことからコーンや大豆も同じように天候リスクによる作柄悪化への懸念が高まり反発した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米5月住宅着工件数(前月比)-5.5%(予想+4.1% 前回-2.8%)
21:30米5月建設許可件数(前月比)-4.9%(予想+1.7% 前回-2.5%件)
23:00米5月米労働市場情勢指数(LMCI)2.3(予想3.0 前回3.7)
23:00米6月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)94.5(予想97.0 前回97.1)

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