朝刊:2017/06/22

原油安が圧迫要因となり、NYダウは続落。半面、ハイテク銘柄買われナスダック指数は反発

NY為替
21日のNY為替市場のドル円相場は手掛かり材料に欠ける中、この日発表された住宅関連指標は予想を上回る数字だったものの反応は限定的となり、米長期金利の動きに連動する形となった。長期金利が上昇する局面ではドル買いがやや優勢となりドル円は一時111円70銭台まで上昇する場面があったがその後、原油安、株安を受け長期金利が低下するとドル円は111円20銭台まで押し戻され、前日比10銭円高ドル安の1ドル=111円30銭台で取引を終了した。
NYダウ
今日も原油相場の下げが株式市場の重石となり石油関連株が軟調となったほかキャタピラーが大幅下落となりNYダウの下げを牽引した。半面、前日発表されたアドビの好決算でI・Tハイテク関連株が堅調な動きとなり指数を下支えした。21日のNY株式市場でNYダウ平均株価は前日比57ドル11セント安の21410ドル03セントと続落した。一方ハイテク銘柄中心のナスダック指数は反発し、6233.95(前日比+45.92)。
NY貴金属
金8月限は1245.8ドル(前日比+2.3)。白金7月限は927.0ドル(前日比+5.5)。NY金は3日ぶりに反発した。2日続落で売られすぎ感が台頭し買い戻しの動きが強まったこととユーロ高ドル安でドルの代替資産としての金が買われた。プラチナはユーロ高ドル安と金の反発、パラジウムの続伸で買われ反発した。
NY原油
原油8月限は42.53ドル(前日比-0.98)NY原油は大幅続落し、10ヶ月ぶりの安値を付けた。朝方はOPEC加盟国が一段の協調減産を検討中と伝わり買い優勢となったが米エネルギー情報局がこの日発表した週間石油在庫統計で原油とガソリンの在庫は減少したものの米国内での増産基調が継続していることが嫌気され戻り売りを浴び下げに転じた。その後節目とされていた43ドルを割り込むと損失限定目的の売りを誘い下げ幅が拡大した。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は368.75セント(前日比-1.25)、大豆7月限は918.75セント(前日比-9.00)コーンと大豆は、引き続き米中西部産地の降雨予報で売りが優勢となり続落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米5月中古住宅販売件数(前月比)+1.1%(予想-0.4% 前回-2.5%)

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