朝刊:2017/06/23

引け際エネルギー関連株が売られNYダウは小幅続落、ナスダック指数は続伸。

NY為替
22日のNY為替市場のドル円相場は米長期金利の低下を受け日米金利差縮小からドル売り円買いがやや優勢となりドル円は一時110円90銭台後半まで下落したがその後、原油の下げ止まりからドルが買い戻されドル円は、前日比ほぼ変わらずの1ドル=111円30銭近辺で取引を終了した。
NYダウ
22日のNY株式市場で午前中は長期債利回りの低下を受け銀行株が下落したものの共和党が上院へオバマケア代替法案を提出したことからヘルスケア関連株が買われ指数を下支えし、NYダウは底堅い動きで推移していたが、引け際に原油の先安感からエネルギー関連株が売られたことで下げに転じNYダウ平均株価は前日比12ドル74セント安の21397ドル29セントと小幅続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は小幅続伸し、6236.68(前日比+2.73)。
NY貴金属
金8月限は1249.4ドル(前日比+3.6)。白金7月限は925.6ドル(前日比-1.4)。NY金はこのところ下げが続いたことから底入れ感が台頭し買い戻しの動きが強まったことや最近弱気の経済指標の発表が続き米景気減速への警戒感の高まりで長期金利が低下傾向にあることからドル安進行で安全資産として金の需要再燃を期待する向きからの押し目買いが下支えとなり続伸した。一方プラチナは、戻り売りに押され小幅反落した。
NY原油
原油8月限は42.74ドル(前日比+0.21)NY原油は2日続けての急落を受け、売り方の利益確定の買い戻しで小幅反発した。もっとも米国内でのシェールオイルの生産状況を確認する為今晩発表される週間の米原油掘削装置(リグ)の稼動数を見極めたいとの思惑で新規の買いは手控えられ戻りも限定的だった。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は362.75セント(前日比-6.00)、大豆7月限は904.00セント(前日比-14.75)コーンは、米中西部産地の降雨予報を背景に売りが継続し、この日発表された週間輸出成約高が予想レンジの下限だったことも嫌気され売り優勢となり続落した。大豆もコーンと同様に米中西部産地での降雨予報と週間の輸出成約高が予想を下回ったことから売りが優勢となり中国のブラジル産買い付けの噂やブラジル通貨レアルの下落を受け一段安となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)24.1万件(予想24万件 前回23.8万件)
22:00米4月住宅価格指数(前月比)+0.7%(予想+0.5% 前回+0.7%)
23:00米5月景気先行総合指数(前月比)+0.3%(予想+0.3% 前回+0.2%)

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