朝刊:2017/06/27

金融株や公益株が買われNYダウは5日ぶりに反発、ナスダック指数は4日ぶりの反落。

NY為替
26日のNY為替市場のドル円相場は欧州時間で欧州株高を背景にリスク回避の動きか後退し、円売りドル買いが進んだ流れを引き継ぎ111円70銭近辺で取引が開始された。朝方発表された5月の耐久財受注が予想以上の落ち込みとなったことをきっかけに米債券が売られ長期債利回りが低下したことからドルが売られ円高ドル安となり一時ドル円は、111円30銭台後半まで下落した。午後に入り米長期金利が持ち直したことでドルが買い戻されドル円は値を戻し、前日比60銭近くドル高円安の1ドル=111円80銭台後半で取引を終了した。
NYダウ
26日のNY株式市場では25日に欧州連合の承認を受けイタリアの銀行2行の破たん処理の支援策が決まったことを受けて欧州の銀行株が軒並み買われた流れを引継ぎ、ゴールドマン、JPモルガンなどの金融株や公益株が買われダウを下支えした半面、アップルなどのIT・ハイテク株が軟調となり上値を重くした。NYダウ平均株価は前日比14ドル79セント高の21409ドル55セントと小幅ながら5日ぶりに反発した。一方ハイテク銘柄中心のナスダック指数は4日ぶりに反落し、6247.15(前日比-18.10)。
NY貴金属
金8月限は1246.4ドル(前日比-10.0)。白金7月限は916.6ドル(前日比-12.8)。NY金は世界的な株高とドル高を受けリスク回避姿勢が弱まり、安全資産とされる金への需要の後退で売りを集め4日ぶりに反落した。プラチナはドル高が嫌気され売り優勢となり金の下落で売りが加速し続落した。
NY原油
原油8月限は43.38ドル(前日比+0.37)NY原油は3日続伸した。メキシコ湾で台風が発生したことを受けメキシコ湾岸での原油生産に支障が出て供給過剰が一服するとの思惑で買われた。ただ、米国内のシェールオイルの増産基調への警戒感は根強く上値は限定的となった。
シカゴコーン・大豆
コーン7月限は359.00セント(前日比+1.25)、大豆7月限は906.75セント(前日比+2.25)コーンは、6日ぶりに反発した。原油高に支援され、5日連続で下げた反動で買い戻しの動きが強まった。ただ、30日に米農務省から発表される期末在庫と作付面積の発表に注目が集まっていることから戻りも限定的だった。大豆はドル高が圧迫要因となったものの原油高で買い先行となり輸出検証高が前週比増加したことも買い手掛かり材料視され続伸した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米5月耐久財受注(前月比)-1.1%(予想-0.6% 前回-0.8%)

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