朝刊:2017/07/04

強めの経済指標と金利上昇から、NYダウは続伸。一時、過去最高値を更新した。

NY為替
この日発表されたIMS製造業景気指数が予想を上回ったことから米長期金利が上昇しドル買いが優勢となり3日のNY為替市場のドル円相場は、前日比1円ほどドル高円安の1ドル=113円40銭台で取引を終了した。
NYダウ
3日のNY株式市場では欧米の金利上昇や連日発表された米経済指標が強めの数字となったことを受け米景気の先行きに対する安心感が広がり、ゴールドマン・サックス、JPモルガンなど金融株が買われたほか原油高でエネルギー関連株や素材株が買われ指数を押し上げNYダウは一時200ドル近く上昇し過去最高値を更新した。一方でハイテク関連は利益確定売りで下げる銘柄が目立った。NYダウ平均株価は前日比129ドル64セント高の21479ドル27セントと大幅続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は続落し、6110.06(前日比-30.36)。
NY貴金属
金8月限は1219.2ドル(前日比-23.1)。白金10月限は906.1ドル(前日比-20.3)。NY金は3日続落した。ドル高や良好な経済指標を受け米長期金利が上昇したことが嫌気され現物資産である金からの投資資金の流出懸念で売られた。プラチナはドル高で売り圧力が強まり、金の続落に連れ安する形で反落した。
NY原油
原油8月限は47.07ドル(前日比+1.03)。NY原油は8日続伸した。4日の独立記念日の前日で市場参加者も少なく薄商いとなる中、先週末発表の米国内の石油掘削設備(リグ)の稼動数が24週ぶりに減少したことを受け米国内の原油生産が伸び悩み、需給の緩みが改善するとの見方が広がり買いが優勢となった。
シカゴコーン・大豆
コーン9月限は388.50セント(前日比+7.50)。大豆11月限は980.75セント(前日比+26.00)。大豆、コーンとも小麦の急騰に連れ高となり大幅続伸。コーンはコーンベルト地帯の熱波予報による作柄悪化懸念で買いを集めた。大豆も米国中西部産地で7月中旬以降熱波が広がるとの見方が買い手掛かりとされた。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米6月ISM製造業景況指数57.8(予想55.2 前回54.9)
23:00米5月建設支出(前月比)0.0%(予想+0.2% 前回-0.7%)

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