朝刊:2017/07/19

米長期金利低下を受けハイテク株買われ、ナスダック指数は最高値更新。

NY為替
18日のNY為替市場ではオバマケア代替法案の採決が断念されたことを受けトランプ政権の政策実行への不透明感の高まりで米長期金利が低下し日米金利差縮小観測から円買いドル売りの流れが加速、ドル円相場は前日終値よりも50銭ほど円高ドル安の1ドル=112円05銭前後で取引を終了した。
NYダウ
18日のNY株式市場ではオバマケア代替法案の採決が見送られ米長期金利が大幅に低下したことから金融株が売られ相場を押し下げた一方でIT・ハイテク株が堅調に推移しダウを下支えした。四半期決算を発表したゴールドマンサックスがトレーディング益の大幅減少が嫌気され2%超の大幅下落となりダウを44ドル以上押し下げ、NYダウ平均株価は前日比54ドル99セント安の21574ドル73セントと続落した。半面ハイテク銘柄中心のナスダック指数は8日続伸し、6344.31(前日比+29.87)と6/8以来約一ヶ月ぶりに最高値を更新した。
NY貴金属
金8月限は1241.9ドル(前日比+8.2)。白金10月限は930.3ドル(前日比変わらず)。NY金は3日続伸した。オバマケア代替法案の採決が断念され米長期債利回りが低下したことやドル安を受けドルの代替資産の受け皿として金への投資資金流入期待で買われた。プラチナはドル安が支援材料となったもののトランプ政権の政策実行への懸念で米景気の先行き不透明感から強弱感が対立し売り買い交錯となり前日比変わらずとなった。
NY原油
原油8月限は46.40ドル(前日比+0.38)。NY原油は反発した。ドル安に加えサウジが日量100万バーレルの輸出削減を検討中との調査会社の分析が伝わったことや近いうちにリビアとナイジェリアに対しての生産上限枠が決まるのではとの思惑から需給改善期待の高まりで買われた。ガソリンは原油高とドライブシーズンのガソリン需要の継続への期待で反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は390.75セント(前日比+2.75)。大豆11月限は989.50セント(前日比+4.50)。コーンと大豆はドル安と前日USDAが公表した作柄報告で前週比作柄が悪化したことや米中西部産地の一部での天候リスクを材料に買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米6月輸入物価指数(前月比)-0.2%(予想-0.2% 前回-0.1%)
23:00米7月NAHB住宅市場指数64(予想67 前回66)

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