朝刊:2017/07/21

この日の4-6月期決算発表がまちまちの結果となりNYダウは反落、ナスダック指数は10日続伸。

NY為替
20日のNY為替市場のドル円相場はECB理事会後のドラギ総裁の会見がハト派的内容だったことを受けドル売りユーロ買いが優勢となったことやトランプ大統領のロシア疑惑に関する報道がドル売りを加速させたことからドル円は一時111円台半ばまで下落したが午後になって米国債入札が不調だったことを受け米国債利回りが下げ渋ったことからドルが買い戻されドル円は112円台近辺まで値を戻し、前日終値とほぼ変わらずの1ドル=111円90銭前後で取引を終了した。
NYダウ
20日のNY株式市場では4-6月期の企業決算が本格化する中、この日は保険のトラベラーズやクレジットカードのアメリカンエキスプレスが減益決算を発表し市場心理を悪化させた。又、ホームセンター大手のホームデポが4%近く下落し、1銘柄だけでNYダウを40ドル超押し下げた。NYダウ平均株価は前日比28ドル97セント安の21611ドル78セントと反落した。一方で引け後に四半期決算を発表したマイクロソフトやフェイスブックなどのIT・ハイテク関連の主力株が買われ、ナスダック指数は6390.00(前日比+4.96)と10日続伸し、連日の最高値更新となった。
NY貴金属
金8月限は1245.5ドル(前日比+3.5)。白金10月限は933.2ドル(前日比+9.0)。NY金は5日続伸した。ドル安ユーロ高に支援されたことやドラギECB総裁のハト派発言でECBは当面緩和的な金融政策を続けるとの見方から買い安心感が広がった。プラチナはドラギECB総裁発言やドル安ユーロ高が支援材料となり反発した。
NY原油
原油8月限は46.79ドル(前日比-0.33)。NY原油は3日ぶりに反落した。朝方はEIAが前日公表した週間在庫統計で原油在庫が減少したことを手掛かりに引き続き需給改善を期待した買いが先行したもののその後24日開催のOPEC加盟国と非加盟国の閣僚会議を控え利益確定の手仕舞い売りなどに押され下げに転じた。ガソリンなどその他製品も反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は404.75セント(前日比+8.50)。大豆11月限は1027.00セント(前日比+14.50)。コーンと大豆は続伸した。引き続き米中西部産地での天候リスクを手掛かりに買われた。又、農務省が発表したコーン・大豆の輸出成約高が強気の内容だったことも支援材料となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週比)23.3万件(予想24.5万件 前回24.7万件)
21:30米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数19.5(予想23.7 前回27.6)
21:30欧ドラギECB総裁定例記者会見
23:00米6月景気先行指標総合指数(前月比)+0.6%(予想+0.4% 前回+0.3%)

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