朝刊:2017/07/24

GEの決算や原油安が嫌気されNYダウは続落、ナスダック指数は11日ぶりの反落

NY為替
トランプ政権のロシア疑惑をめぐりモラー特別検査官がトランプ氏のロシア事業を調査すると報じられたことやスパイサー大統領報道官辞任の報道でトランプ政治の政策実施の遅れに対する懸念が高まったことに加えECBがハト派的金融緩和政策を継続するとの見方から欧州主要国国債が買われ利回りが低下し、それにつれて米長期債利回りが低下したことからリスク回避の円買いドル売りの流れが強まり21日のNY為替市場のドル円相場は前日比80銭ほど円高ドル安の1ドル=111円10銭前後で取引を終えた。
NYダウ
21日のNY株式市場では目立った経済指標の発表は無く主要企業の4-6月期決算発表に注目が集まる中、減益決算を発表したGEが大幅下落し市場心理を悪化させた。また、原油安や米長期金利の低下を受けエネルギー関連株、金融株が軟調となりNYYダウは前日比31ドル71セント安の21580ドル07セントと続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6387.75(-2.25)と11日ぶりに小幅反落した。
NY貴金属
金8月限は1254.9ドル(前日比+9.4)。白金10月限は937.4ドル(前日比+4.2)。NY金は6日続伸した。外国為替市場でドル安が進んだことや欧米での金融政策の正常化が緩やかなものになるとの見方から債券が買われ長期金利の利回りが低下したことでドルの代替資産とされる金への資金流入期待とロシア疑惑の拡大によるトランプリスクに対するリスク回避目的で買われた。
NY原油
原油9月限は45.77ドル(前日比-1.15)。NY原油は大幅続落した。24日のOPEC・非OPEC加盟国の会合を前に会議の内容を見極めたいとの思惑から持ち高調整の売りで上値が抑えられたことや米国内でのシェールオイルの増産懸念で世界的な供給過剰が引き続き意識され損失覚悟の売りを巻き込みながら下げが加速し急落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は393.50セント(前日比-11.25)。大豆11月限は1022.25セント(前日比-4.25)。コーンと大豆はイリノイ州など米中西部産地の一部で雨が降ったことや来週以降の降雨予報などで作付け悪化観測が後退したことと来週発表される週間作柄報告への警戒感で利益確定売りを誘い、4日ぶりに反落した。
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