朝刊:2017/07/27

好調な決算発表を受け好業績銘柄が買われ NYダウ、ナスダック指数共に最高値更新

NY為替
26日のNY為替市場ではFOMCの声明文の内容が前回6月時点では「直近、インフレは鈍化し、コア指数は2%を幾分下回る水準で推移している」から今回は「総合指数、コア指数ともにインフレは鈍化し、2%を下回る水準で推移」に内容が変更され、よりハト派的表現になったことを受け年内の利上げ観測が幾分遠のいたと判断され債券が買われ債券利回りが低下したことからドル売りが加速、ドル円は前日比70銭ドル安円高の1ドル=111円20銭前後で取引を終えた。
NYダウ
午後にFOMCの結果が発表され景気の判断材料となっているインフレの表現が慎重な方向へ若干修正されたことで年内の利上げ観測が後退し、ドル安と米債券利回りが低下したことから株式相場にとってはポジティブな内容と捉えられ26日のNY株式市場では4-6月期決算へ注目が集まる中、好決算を発表した銘柄を中心に物色する流れが強まった。その中でもボーイングの株価が10%上昇し1社だけでNYダウを140ドル押し上げNYダウの上昇を牽引した。NYダウは前日比97ドル58セント高の21711ドル01セントと続伸し1週間ぶりに最高値を更新した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6422.75(+10.57)と続伸、3日連続の最高値更新となった。
NY貴金属
金8月限は1249.4ドル(前日比-2.7)。白金10月限は922.7ドル(前日比-9.1)。NY金は続落した。米株式市場でNYダウとナスダック指数ともに最高値を更新するなどリスク選好の動きが強まったことからリスク回避目的で買われやすい金が売られた。ただ、FOMC の声明文発表後ドル安が進んだことで取引終了後の時間外取引では買い戻しが入り上昇に転じた模様。
NY原油
原油9月限は48.75ドル(前日比+0.86)。NY原油は3日続伸した。26日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想以上に大幅に減少し、7ヶ月ぶりの低水準となったことが好感され買いを集めた。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は386.00セント(前日比+3.75)。大豆11月限は1000.25セント(前日比+7.50)。コーンと大豆は反発した。このところの続落で売られすぎとの見方もあり自律反発狙いの買いが入った。又、コーンベルト西部での高温熱波による作柄悪化を期待する押し目買いも下支えとなった。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米6月新築住宅販売件数(前月比)+0.8%(予想+0.8% 前回+2.9%)
27:00米連邦公開市場委員会(FOMC)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。