朝刊:2017/08/01

NYダウ高値更新!原油、白金もしっかり。北朝鮮問題も再び市場を揺るがす。

NY為替
日本時間午前5時過ぎのドル・円は110.25円。NY為替市場はドル売りが優勢となり一時は110.20円近辺まで下げる。先週末のGDP速報値や北朝鮮のICBM発射などのもあってドルは円に対し重い展開が続いている。ただ、過剰に売られたところは買われる場面も見られる。午後になると広報部長の解任問題、米政権運営の不安感などでドルのまとまった買いはみられず、不透明感を強めている模様。
NYダウ
ダウ平均株価は33.76ドル高の21830.31ドル。決算発表が無事過ぎたことによる安心感で買われる。しかし9月はここ最近は一年のうちで安値を付ける機会が多いことから慎重なムードも同時に漂う。減税法案の下院通過は10月、上院は11月見通しと述べていたが、市場ではヘルスケア法案も宙に浮いた中で、税制改革を断行できるのか不透明感を強めている。
NY貴金属
ニューヨーク金は反落、銀は続伸。中心限月8限月は1.8ドル安の1266.6ドル。金12月限は時間外取引でドル安を受けて6/14以来の高値1277.3ドルを付けた。ドル安一服を受けて上げ一服となった。銀9月限はドル安を受けて堅調となり、6/29以来の高値1687.0セントを付けた。プラチナ中心限月10限月は4.1ドル高の940.7ドル。ドル安を受けて一時は6/14以来の高値947.1ドルを付けたが、金の上値の重い展開につられ上げ一服となった。パラジウム9月限はドル安などを受けて一代高値897.35ドルを付けた。
NY原油
ニューヨーク原油は続伸。中心限月9限月は0.46ドル高の50.17ドル。ここ最近の堅調な地合いが続いている中で、利益確定売りに一時は押されたが、取引終了間近にはまとまった買いも入ってくる。米の原油在庫は減少傾向にあり世界的な過剰在庫が解消に向かっていることも支援材料。石油製品は続伸。改質ガソリン期近は170セントの大台を回復。
シカゴコーン・大豆
コーン、大豆ともに反落。コーンの中心限月12限月は3.25セント安の384.75セント。コーンベルト西部、東部では週半ばから後半にかけて雨が降ると予想され、作柄が改善するとの見通しで軟調になった。ただ、取引後に発表される作柄報告を前にして買戻しもされた。大豆の中心限月11限月は5.75セント安の1007.25セント。コーンベルト地帯の降雨予想を受けて売りに押された。週半ばから後半は降雨との予想もでている。

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