朝刊:2017/08/15

北朝鮮リスクが和らいだことを受けNYダウ、ナスダック共に続伸。

NY為替
北朝鮮情勢への懸念が高まる中、ティラーソン米国務長官やマティス国防長官が経済的圧力や外交努力による解決を優先する姿勢を示したことから北朝鮮をめぐる地政学リスクがひとまず後退したことでドルを買い戻す動きが優勢となり14日のNY為替市場のドル円相場は前日より50銭ほど円安ドル高の1ドル=109円60銭台後半で取引を終えた。
NYダウ
米紙に掲載されたティラーソン米国務長官やマティス国防長官の融和的コメントを受け、先週警戒感を強めていた北朝鮮情勢の緊迫化への懸念が一服しIT/ハイテク株中心に買い戻しの動きが強まった。また米長期債利回りが上昇したことから金融株が買われ相場を押し上げた。半面、原油安でエネルギー株は軟調となった。14日のNY株式市場ではNYダウは前日比135ドル39セント高の21993ドル71セントと続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続伸し、6340.23(+83.68)。
NY貴金属
金12月限は1290.4ドル(前日比-3.6)。白金10月限は974.9ドル(前日比-14.8)。金は4日ぶりに反落した。米政府高官の北朝鮮をめぐるコメントで北朝鮮情勢の緊迫化への懸念が和らいだことやダドリーNY連銀総裁の発言でドル高となったことが圧迫要因となり利益確定売りに押され反落した。プラチナは北朝鮮情勢の懸念が後退したことやドル高と金の軟調が利益確定売りを誘い反落した。
NY原油
原油9月限は47.59ドル(前日比-1.23)。NY原油は反落した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した掘削生産性報告(DPR)でシェールガス生産の主要7地域の原油生産量がさらに拡大する見通しと伝えられたことから供給過剰懸念が強まり売られた。また、7月の中国の石油精製量が2016年9月以来の低水準となったことも圧迫要因とされた。ガソリン、ヒーティングオイルも原油安に連れ安した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は376.25セント(前日比+1.50)。大豆11月限は938.25(前日比-6.75)。コーンは続伸した。前週米農務省(USDA)が発表した需給報告を受け急落した後ということもあり引き続き修正高を期待した買いが入り堅調となった。大豆は続落した。先週発表された需給報告が弱気材料視されたことやテクニカル面での弱き筋の売りに押され軟調となった。
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