朝刊:2017/08/22

先週後半の急落で目先反発狙いの買いが入り、NYダウは小反発

NY為替
この日は主要な経済指標の発表はなく特段ドルを売る材料はなかったものの依然としてトランプ政治の不透明感や21日に米韓合同軍事演習が開始され北朝鮮情勢をめぐる警戒感の高まりなどでドルの上値が抑えられる中、米債利回りの低下を受けややドル売りが優勢となった。21日のNY為替市場のドル円相場は前日比20銭ほど円高ドル安の1ドル=108円90銭台後半で取引を終えた。
NYダウ
21日のNY株式市場では先週後半の相場急落を受け短期的な戻りを期待した買いが優勢となった。ただ、トランプ政権をめぐる政治の不透明感や北朝鮮リスクへの警戒感も依然根強く戻りも限定的となった。ダウ採用銘柄ではナイキが続落したほかゴールドマンサックスなどの金融株、原油安でシェブロン、エクソンモービルなどのエネルギー株の下げが目立つ一方でホーム・デポやシスコシステムズなど先週下げた銘柄に買戻しが入り指数を押し上げた。NYダウは前日比29ドル24セント高の21703ドル75セントと3日ぶりに小幅反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は3日続落し、6213.13(-3.40)。
NY貴金属
金12月限は1296.7ドル(前日比+5.1)。白金10月限は985.5ドル(前日比+3.1)。金は反発した。21日から米韓合同軍事演習が開始され北朝鮮情勢に対する懸念の高まりやドル安進行などでリスク回避の動きが広がり、安全資産としての金が買われた。プラチナは金の堅調とドル安に支援され4日続伸した。
NY原油
原油9月限は47.37(前日比-1.14)。NY原油は3日ぶりに反落した。夏場のドライブシーズンがピークを過ぎガソリンの需要が減少するのに伴い原油需要が減るとの見方から先週末の大幅上昇の反動で目先の利益確定売りを誘った。その他製品も原油安に連れて反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は363.00セント(前日比-2.75)。大豆11月限は936.25(前日比-1.50)。コーンは反落、大豆は4日ぶりの反落。コーンは週末の産地での降雨観測でイールド低下懸念が後退したことから売りを誘った。大豆は中国向け輸出拡大期待が根強いもののコーンベルトでの週末の降雨観測で作柄改善の見方が広がり小反落した。
今日のニュース
主な経済指標結果
特になし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。