朝刊:2017/08/23

トランプ政権の税制改革の進展期待で買われ、NYダウは大幅続伸

NY為替
今日も主要な経済指標の発表は無く手掛かり材料にかける中、北朝鮮リスクやトランプ政権に対する警戒感が和らいだことから週末のジャクソンホール会議を前にドルを買い戻す動きが鮮明となった。又、米株式相場の大幅上昇や米長期金利の利回り上昇でリスク回避姿勢が後退し円売りドル買いの流れをサポートした。22日のNY為替市場のドル円相場は前日比60銭ほど円安ドル高の1ドル=109円50銭台後半で取引を終えた。
NYダウ
22日のNY株式市場ではトランプ政権と米議会が税制改革の取りまとめで前進しているとの一部報道でトランプ政権の政策の進展が期待されたことや米長期金利の上昇を受けリスク回避の動きが後退し、先週後半の急落で下げが目立ったハイテク株や金融株に値ごろ感からの買いが優勢となった。NYダウは前日比196ドル14セント高の21899ドル89セントと大幅続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も4日ぶりに反発し、6297.48(+84.35)。
NY貴金属
金12月限は1291.0ドル(前日比-5.7)。白金10月限は981.3ドル(前日比-4.2)。金は反落した。米長期金利が上昇したことや独ZEW景気期待指数が予想を下回りユーロが売られドル高が進んだことでドルの代替資産とされる金へ売りを誘った。プラチナは金の軟調とドル高に圧迫され5日ぶりに反落した。
NY原油
原油9月限は47.64(前日比+0.27)。NY原油は小幅反発した。リビア最大の油田が操業を停止したと伝わり増産傾向にあったリビアの供給が細り原油需給の緩みが解消に向かうとの憶測で買われた。又、23日にEIAが発表する週間石油在庫統計で原油在庫が前週比減少するとの見方もあり相場を下支えした。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は360.00セント(前日比-3.00)。大豆11月限は937.50(前日比+1.25)。コーンは続落、大豆は反発した。コーンはロシアの小麦豊作を受け小麦相場が下落したことに追随したことや米中西部での降雨が重石となり軟調となった。大豆は引き続き輸出拡大期待が根強い中、バイオディーゼル油に対する輸入関税観測が買い手掛かりとなり相場を押し上げた。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:00米6月住宅価格指数(前月比)+0.1%(予想+0.3% 前回+0.4%)
23:00米8月リッチモンド連銀製造業指数14(予想11 前回14)

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