朝刊:2017/09/20

ダウ・ナスダック続伸!ゴールドは様子見ムード。原油は小幅安。

NY為替
きょうのNY為替市場、明日のFOMCの結果発表を前に模様眺め気分も強い中、ドルは序盤は買い買い戻しが優勢になったものの、午後に入って急速にドル売りが強まっている。FOMCではバランスシートの縮小開始が有力視されているが、これについては既に織り込んでいる。注目は年内利上げについての何らかのヒントが出るかどうかだろう。先週の米消費者物価指数(CPI)が久々に予想を上回る内容となったことから、ここに来て市場は年内の利上げ期待を復活させている。今回はFOMCメンバーの金利見通しが発表されるが、6月時点の予想中央値は年内利上げを織り込む予想であった。下方修正するメンバーは何人かいるであろうが、中央値がそのまま年内利上げの可能性をを示すかどうか注目される。
NYダウ
ダウ30種平均 22370.80(+39.45、+0.18%)、ナスダック 6461.32(+6.69、+0.10%)。今日のNY株式市場でダウ平均は堅調な値動きが続き、最高値更新を続けている。上値では利益確定売りの動きもあるものの、売りを強める動きまでは出ていない。ただ、明日のFOMCの結果発表を控え様子見の雰囲気は強くダウ平均は小幅な値動きに留まっている。ナスダックも小幅に続伸。アマゾンやテスラが下落したほか、エヌビディアも下げに転じている。一方、フェイスブックやアルファベットは買い戻しが入った。
NY貴金属
NY金先物12月限、1オンス=1310.60 (-0.20ドル安)白金 1オンス=951.20(9.90ドル安)金はほぼ横ばいの展開。白金は続落。トランプ米大統領の国連総会での演説に反応薄となるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル高が一服したことを受けて下げ一服となった。また、この日からFRBは2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。今会合での政策金利据え置き決定は確実視されているが、市場関係者の間ではFOMC終了後の声明やFOMCメンバーらの金利見通し、イエレンFRB議長の記者会見から今後の利上げペースに関する手掛かりを得たいとの思惑が強まったため、積極的な商いは手控えられた。
NY原油
WTIは0.43ドル安の49.48ドル。原油相場は早朝に一時は50.42ドルまで上昇。イラクのルアイビ石油相がこの日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が現行の協調減産措置について来年4月以降の期限延長や減産規模の拡大など幾つかの選択肢を協議中と明らかにしたことが支援材料となった。また、前日にはサウジアラビアの7月の石油輸出量が日量20万バレル近く減少したとの報も伝えられていた。しかし、カリブ海で新たな大型ハリケーン「マリア」が発生したことを受け、原油需要が鈍化したり、海上輸送に影響が出たりする可能性もあるとして、売りが台頭し上値を削った。
シカゴコーン・大豆
シカゴコーンは3.25セント安の348.25セント。大豆は2.25セント安の965.50セント。コーンはテクニカルな売りのほか、豊作の米国で収穫が始まる中、季節要因に圧迫された。大豆も続落。テクニカルな売りに加え、主要輸出国ブラジルで作物の生育に良好な降雨の予報が出ていることが下押し要因となった。8営業日ぶりに農務省による米国産大豆の新規輸出成約発表がなかったことを受け、この日の安値まで下落した。
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なし

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