朝刊:2017/09/27

イエレンFRB議長発言で年内利上げ観測強まり金、白金共に反落

NY為替
この日発表された8月の新築住宅販売件数や9月の消費者信頼感指数などの経済指標が予想を下回り弱い数値となったことで一旦ドル売りが優勢となったもののその後イエレンFRB議長が「物価が2%に戻るまで政策を据え置くのは懸命ではない」と述べたことがタカ派的と捉えられ年内の利上げ観測が強まったことを受けドル買いが優勢となった。26日のNY為替市場でのドル円相場は前日比50銭ほど円安ドル高の1ドル=112円20銭前半で取引を終えた。
NYダウ
26日のNY株式市場では目新しい手掛かり材料に乏しい中、朝方は前日下げが目立ったIT/ハイテク株に値ごろ感から買い戻しが入り買い先行となったものの北朝鮮リスクに対する警戒感も依然根強く上値が抑えられた。原油相場の反落でエネルギー株が軟調となり相場の重石となったほかマクドナルドが続落し一銘柄でダウを20ドルほど押し下げた。NYダウは前日比11ドル77セント安の22284ドル32セントと4日続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は反発し、6380.16(+9.57)。
NY貴金属
金12月限は1301.7ドル(前日比-9.8)。白金10月限は924.7ドル(前日比-15.5)。金は3日ぶりに反落した。イエレンFRB議長のタカ派的発言でドル高が進みドルの代替資産とされる金に利益確定売りを誘った。プラチナは金の軟調やドル高・ユーロ安で戻り売りを浴び反落した。
NY原油
原油11月限は51.88(前日比-0.34)。NY原油は3日ぶりに反落した。ドル高に上値が抑えられたことや前日の急騰を受け利益確定売りを誘った。又、27日にEIAが発表する週間石油在庫統計で石油在庫が増えるとの観測も売り材料視された。ガソリン、ヒーティングオイルも反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は352.25セント(前日比-1.50)。大豆11月限は963.50(前日比-7.75)。大豆とコーンは反落した。大豆は中国の休日で中国向けの輸出が停滞するとの見方や米農務省が需給報告で示したイールドの高さが懸念され売られた。コーンは米中西部で乾燥した天候が続くとの観測で収穫が順調に進むとの見方が広がり売りを誘った。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米8月新築住宅販売件数(年率換算)56.0万件(予想58.5万件 前回57.1万件)
23:00米9月消費者信頼感指数(コンファレスボード)119.8(予想120.0 前回120.4)
23:00米9月リッチモンド連銀製造業指数19(予想13 前回14)
25:45イエレンFRB議長発言

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