朝刊:2017/10/02

ハイテク株と金融株が買われ NYダウは3日続伸、ナスダック指数も4日続伸し史上最高値更新

NY為替
この日発表された経済指標で米8月コアPCEデフレーターが予想を下回り弱い数値となったことから一時ドルを売る動きが強まりドル円は112円台前半へ下落した。その後発表された米9月シカゴ購買部協会景気指数が事前予想を上回り大幅に改善したことから米10年債利回りが上昇し日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となりドル円は112円台後半へ切り返す動きとなった。29日のNY為替市場でのドル円相場は前日比20銭ほど円安ドル高の1ドル=112円50銭近辺で取引を終えた。
NYダウ
29日のNY株式市場では週末を控え利益確定売りに上値が抑えられる中、米10年債利回りの上昇で利ざや拡大期待からゴールドマン・サックスやJPモルガンチェースなど金融株が買われたほかトランプ政権の税制改革や規制緩和の恩恵を受けやすいIT/ハイテク株が上昇し相場を押し上げた。NYダウは前日比23ドル89セント高の22405ドル09セントと3日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は4日続伸し、6495.96(+42.51)と史上最高値を更新した。
NY貴金属
金12月限は1284.8ドル(前日比-3.9)。白金1月限は915.5ドル(前日比-10.2)。金は反落した。この日発表の米9月シカゴ購買部協会景気指数が予想を大幅に上回ったことでドル高が進んだことや米10年債利回りの上昇で金利のつかない金からの資金流出懸念で売り優勢となった。プラチナは金の軟調を受け反落した。
NY原油
原油11月限は51.67(前日比+0.11)。NY原油は小反発した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した7月の原油生産量が6月に比べ増加したものの増加幅が予想を下回ったことやクルド自治区の独立問題の影響で需給の引き締まりが期待され買いを誘った。一方でOPEC加盟国の産油量が9月は増加したと伝わったことから協調減産順守への懐疑的な見方から上値は重かった。ガソリン、ヒーティングオイルは共に続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は355.25セント(前日比+2.75)。大豆11月限は968.25(前日比+8.75)。大豆とコーンは反発した。この日米農務省から発表された四半期在庫がアナリスト予想を下回り需給改善期待で買われた。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米8月個人所得(前月比)+0.2%(予想+0.2% 前回+0.3%)
21:30米8月個人消費支出・コア(前月比)+0.1%(予想+0.2% 前回+0.1%)
21:30米8月個人消費支出(前月比)+0.1%(予想+0.1% 前回+0.3%)
22:45米9月シカゴ購買部協会景気指数65.2(予想58.7 前回58.9)
23:00米9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値95.1(予想95.3 前回95.3)

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