朝刊:2017/10/04

米景気や企業業績拡大への期待でリスク選好の流れが継続、NYダウ、ナスダック指数は連日の史上最高値更新

NY為替
この日は主要な経済発表も無く特にドルを売る材料は見当たらなかったが次期FRB議長の候補としてムニューシン財務長官が中立派のパウエルFRB理事を支持していると一部メディアが報じ米債券利回りが低下したことを受けドル売りが優勢となった。3日のNY為替市場でのドル円相場は前日比ほぼ変わらずの1ドル=112円80銭前後で取引を終えた。
NYダウ
3日のNY株式市場では好調な米景気や企業業績拡大への期待から引き続きリスク選好の流れが続く中、自動車大手が発表した9月の新車販売台数が前年同月比で予想を上回る増加となったことが好感され自動車株が買われダウの上昇をサポートした。その他にも好調な米景気を背景に資本財や素材関連株などに買いが広がりNYダウは前日比84ドル07セント高の22641ドル67セントと5日続伸、ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6531.72(+15.00)と6日続伸し、両指数共に連日の史上最高値更新となった。
NY貴金属
金12月限は1274.6ドル(前日比-1.2)。白金1月限は915.5ドル(前日比-1.1)。金は3日続落した。12月利上げ観測やドルの高止まりでドルの代替資産とされる金からの資金流出が懸念され売り優勢となり一時2ヶ月ぶりの安値を付けた。その後ドル高一服で買い戻しを誘い下げ幅を縮小した。プラチナはドル高ユーロ安や金の軟調が圧迫要因となり小反落した。
NY原油
原油11月限は50.42(前日比-0.16)。NY原油は続落した。今晩発表される週間在庫統計を前に模様眺めとなる中、OPEC加盟国の生産拡大による需給改善の遅れやユーロ安ドル高を背景に売り圧力が強かった一方で売り方の持ち高調整の買いで下げ幅は限定的となった。ガソリンは反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は349.50セント(前日比-2.00)。大豆11月限は955.25(前日比-2.00)。大豆とコーンは続落した。コーンは米中西部産地で収穫が進む中、豊作見通しや現物市場の軟調が売り圧迫要因となった。大豆はコーンベルトでの収穫進捗率が前週に比べ上昇したことや収穫を終えた地域では高イールドとなったことから来週発表される需給報告で大豆の生産量予測が上方修正されるとの見方から売りを誘った。
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