朝刊:2017/10/06

トランプ政権の目指す税制改革や規制緩和に対する期待で、NYダウ、ナスダック指数は連日の史上最高値更新

NY為替
この日発表された経済指標が予想を上回り強気な内容だったことやウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁やハーカー・フィラデルフィア・連銀総裁が講演で利上げに前向きな発言をしたことなどで米債券利回りが上昇しそれを受けドルを買い戻す動きが強まった。又、米株が上昇したこともドル買いをサポートした。5日のNY為替市場でのドル円相場は前日比10銭ほど円安ドル高の1ドル=112円85銭前後で取引を終えた。
NYダウ
5日のNY株式市場ではこの日、米下院で2018年度予算決議案が可決しトランプ政権が目指す税制改革案の法案成立実現に進展が見られたとの見方が広がりIT/ハイテク株中心に幅広い銘柄買われた他米上院でFRB副議長にトランプ大統領が指名した規制緩和派とされるランダル・クオール氏が承認されたことから金融規制の緩和が進むとの期待でゴールドマン・サックスなど金融株が上昇した。NYダウは前日比113ドル75セント高の22775ドル39セントと4日連続、ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6585.36(+50.73)と5日連続の史上最高値更新となった。
NY貴金属
金12月限は1273.2ドル(前日比-3.6)。白金1月限は918.0ドル(前日比+3.2)。金は反落した。最近のFRB高官や地区連銀総裁の利上げに前向きな発言からFRBは金融引き締めを当面継続するとの憶測で金市場から資金の流出が続くとの懸念が高まり売りが優勢となった。プラチナは反発した。ドル高が重石となったものの好調な経済指標を背景に株高が続いていることが好感され押し目を買う動きが強まった。
NY原油
原油11月限は50.79(前日比+0.81)。NY原油は反発した。5日サウジアラビアのサルマン国王とプーチン大統領が会談し、両首脳はロシアの減産延長について新たな合意は無かったもののプーチン大統領は年末まで協調減産を延長できるとの考えを示したことを受け需給改善を期待した買いが入った。ガソリンとヒーティングオイルも原油に連れ高した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は349.50セント(前日比+1.25)。大豆11月限は968.25(前日比10.00)。コーンは反発、大豆は続伸した。米中西部産地の降雨予想で収穫の遅れを見込んだ買いが入った他大豆はイールドが当初の見通しより減少するとの見方が支援材料となった。コーンは米農務省が発表した週間輸出成約高が事前予想を上回ったことが好感された。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:15新規失業保険申請件数(前週分)26.0万件(予想26.5万件 前回27.2万件)
23:00米8月貿易収支-424億ドル(予想-427億ドル 前回-437億ドル)
28:15米8月製造業新規受注(前月比)+1.2%(予想+1.0% 前回-3.3%)

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