朝刊:2017/10/11

北朝鮮問題、スペインの独立問題など地政学リスクを背景に、金、白金は堅調な動き

NY為替
3連休明けのNY為替市場では北朝鮮情勢やスペイン・カタルーニャ自治州の独立問題などの地政学リスクへの警戒感から安全資産とされる債券が買われ米長期債利回りが低下したことを受けドルが売られ円高ドル安が進み一時ドル円は約2週間ぶりに111円台を付けた。その後ドル売りの流れが一巡しドル円は112円台を回復した。10日のNY為替市場でのドル円相場は先週末比20銭ほど円高ドル安の1ドル=112円40銭前後で取引を終えた。
NYダウ
10日のNY株式市場では重要な経済指標の発表も無く手掛かり材料に欠ける中、好調な米景気を背景に今週から本格化する7-9月期決算発表への期待感の高まりからリスク選好の動きが強まった。大規模な自社株買いを発表したウォルマートが大幅高となり1銘柄でNYダウを24ドル程度押し上げNYダウは前日比69ドル61セント高の22830ドル68セントと3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6587.25(+7.52)と小反発した。
NY貴金属
金12月限は1293.8ドル(前日比+8.8)。白金1月限は936.5ドル(前日比+18.3)。金は続伸した。北朝鮮問題やスペインの独立問題などの地政学リスクの高まりを背景にリスク回避目的で金が買われた。ドル安も金の堅調をサポートした。プラチナはドル安や金の堅調に支援されテクニカルの改善から買いを誘った。
NY原油
原油11月限は50.92(前日比+1.34)。NY原油は大幅続伸した。ドル安が下支えとなりOPECの事務局長が減産協力国の拡大を示唆したことやサウジアラビアが11月の原油輸出を減少させると表明したことなどから需給改善への期待の高まりで買いを集めた。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は349.25セント(前日比-0.25)。大豆11月限は966.00(前日比-0.75)。手掛かり材料に欠け様子見ムードが強まる中、需給報告前の調整売りに押され大豆とコーンは共に小幅続落。
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主な経済指標結果
なし

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