朝刊:2017/10/19

IBMなど好調な企業決算が好感されNYダウは大幅続伸、史上初の終値での23000ドル超え

NY為替
18日のNY為替市場では米債利回りの上昇を受けドルが買われた。次期FRB議長がタカ派寄りの候補者に決まるのではないかとの思惑やトランプ政権が進める税制改革が実現に向けて進展しているとの報道もドル買いの流れをサポートしドル円は一時113円台まで上昇した。ドル円相場は前日比70銭ほど円安ドル高の1ドル=112円90銭台で取引を終了した。
NYダウ
18日のNY株式市場では好調な企業決算が好感され米企業の業績の改善が継続するとの見方から買い安心感が高まった。米長期金利の上昇を背景に金融株が買われた他この日好決算を発表したIBMが急伸し1銘柄でダウを90ドル押し上げ相場の上昇を牽引した。NYダウは前日比160ドル16セント高の23157ドル60セントと初めて終値で23000ドル台を上回り終値ベースで3日連続の史上最高値更新となった。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も6624.22(+0.56)と小幅に最高値を更新した。
NY貴金属
金12月限は1283.0ドル(前日比-3.2)。白金1月限は924.6ドル(前日比-10.2)。金は3日続落した。株高に加えドル高、米長期金利の上昇などリスク選好の動きが強まり安全資産とされる金への売り圧力が強まった。又、次期FRB議長をめぐる思惑も金の圧迫要因となった。プラチナも続落。ドル高や金の続落で売りが優勢となった。パラジウムの急落にも圧迫された。
NY原油
原油11月限は52.04(前日比+0.16)。NY原油は4日続伸。18日にEIAが発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が前週比予想以上に減少したことが好感された。又、OPECがロシアなどの非OPEC加盟国と来年3月までの協調減産再延長の合意に向けて動いていると伝わったことも支援材料となった。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は348.50セント(前日比-1.50)。大豆11月限は984.25(前日比-0.50)。大豆とコーンは小幅続落した。米中西部産地での乾燥した天候が続いていることが弱材料視された。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米9月住宅着工件数(前月比)-4.7%(予想-0.4% 前回-0.2%)
21:30米9月建設許可件数(前月比)-4.5%(予想-2.1% 前回+3.4%)
27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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