朝刊:2017/10/20

トラベラーズなど好決算銘柄が物色されNYダウは小幅続伸、4日連続の史上最高値更新。

NY為替
19日のNY為替市場では米債利回りの低下を受けドル売りが優勢となった。次期FRB議長にトランプ大統領がハト派とされるパウエル氏の指名に傾いていると伝わったことやスペイン・カタルーニャ自治州の独立問題への懸念で安全資産とされる債券や円を買う動きが強まり円高ドル安の流れが進んだ。ドル円相場は前日比40銭ほど円高ドル安の1ドル=112円50銭台で取引を終了した。
NYダウ
19日のNY株式市場では前日NYダウが23000ドルの大台に乗せたこともあって利益確定売りが優勢となりNYダウはほぼマイナス圏で推移した。ただ、好調な企業業績への期待も根強くこの日決算を発表したトラベラーズやベライゾンコミュニティなど好決算銘柄が物色されNYダウは引けにかけて上昇に転じた。NYダウは前日比5ドル44セント高の23163ドル04セントと小幅続伸し、4日連続で史上最高値更新した。一方ハイテク銘柄中心のナスダック指数は反落し6605.07(-19.15)。
NY貴金属
金12月限は1290.0ドル(前日比+7.0)。白金1月限は925.9ドル(前日比+1.3)。金は4日ぶりの反発。米長期金利の低下やドル安を受け安全資産とされる金が買い戻された。又、スペイン・カタルーニャ独立問題による欧州での地政学リスクの高まりが懸念されたことも金への投資を促した。プラチナも反発した。ドル安やスペイン・カタルーニャ独立問題が支援材料となり金主導で地合いを引き締めた。
NY原油
原油11月限は51.51(前日比-0.75)。NY原油は5日ぶりに反落。新規材料に乏しい中クルド問題の緊迫化への懸念が後退したことから利益確定売りや持ち高調整の売りが優勢となった。ガソリンは3日続伸。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は349.00セント(前日比+0.50)。大豆11月限は986.50(前日比+2.25)。大豆とコーンは反発した。コーンはUSDAが発表した週間輸出成約高が前週から減少したものの100万トン台を維持したことが好感され買戻しを誘った。大豆は米中西部産地での週末の雨予報やUSDAから中国向け大口輸出成約が報告されたことが支援材料となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)22.2万件(予想24.0万件 前回24.4万件)
21:30米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数27.9(予想22.0 前回23.8)
23:00米9月景気先行指標総合指数(前月比)-0.2%(予想+0.1% 前回+0.4%)

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