朝刊:2017/10/25

好調な米企業業績を好感した買いにサポートされ、NYダウが2日ぶりの史上最高値更新

NY為替
今日も目立った経済指標の発表も無く手掛かり材料に乏しい中、米長期金利の上昇や米株式相場の堅調を背景に円売りドル買いが優勢となり一時ドル円が114円台を付ける場面もあった。一方で米税制改革案に3名の共和党上院議員が反対する可能性があるとの報道が伝わったことからドル買いが一服しドル円は113円台半ばへ押し戻された。その後同報道への反応は一時的となり114円台では上値抵抗は強かったもののドル円は上昇に転じ113円台後半で底堅い動きで推移した。24日のNY為替市場でのドル円相場は前日比50銭ほど円安ドル高の1ドル113円90銭前後で取引を終えた。
NYダウ
24日のNY株式市場では好調な企業業績への期待を背景に投資家心理が改善し好決算企業を中心に買いが入った。この日好決算を発表したキャタピラーと3Mが大幅高となったほか米長期金利の上昇で金融株が買われ相場の上昇を牽引した。NYダウは前日比167ドル80セント高の23441ドル76セントと2日ぶりに史上最高値を更新した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も反発し、6598.43(+11.60)。
NY貴金属
金12月限は1278.3ドル(前日比-2.6)。白金1月限は925.5ドル(前日比-1.7)。金は反落した。株高やドル高でリスク選好の動きが強まったことから安全資産とされる金からの資金流出懸念で売りが優勢となった。プラチナはドル高や金の軟調を受け反落した。
NY原油
原油12月限は52.47(前日比+0.57)。NY原油は続伸した。24日にサウジアラビアの石油相が「世界の原油在庫を過去5年平均まで減らすために必要なことは何でもする」と述べたと伝わったことから産油国の協調減産への期待が高まったほかクルド問題など中東での地政学リスクへの警戒などから買いを集めた。ガソリンは6日続伸し、ヒーティングオイルは反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は352.75セント(前日比+1.50)。大豆11月限は975.50(前日比-5.25)。大豆は反落、コーンは続伸した。大豆は米農務省が発表した週間の収穫完了率が市場予想を上回ったことが嫌気された。コーンはCFTCの報告での売り越し数の増加により売られ過ぎ感の台頭や大豆に比べ収穫進捗率が下回ったことから買い戻しを誘った。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米10月リッチモンド連銀製造業指数12(予想17 前回19)

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