朝刊:2017/10/26

高値警戒感から利益確定売りが優勢となりNYダウ、ナスダック共に反落

NY為替
25日のNY為替市場では26日のECB理事会や週末の米GDP速報値の発表を控え見送りムードが広がる中、米長期金利の上昇や次期FRB議長の人事を巡る思惑を背景とした円売りドル買いの流れが一服し、米株式相場の反落や米長期金利の上昇一服を受け利益確定のドル売りが優勢となった。ドル円相場は113円後半での小動きで推移し、前日比15銭ほど円高ドル安の1ドル=113円75銭前後で取引を終えた。
NYダウ
25日のNY株式市場ではNYダウが連日史上最高値を更新し高値警戒感が燻る中、利益確定売りが優勢となった。又、この日低調な決算を発表したボーイングが大幅安した他前日引け後発表したAT&Tの減益決算を受けAMDやAMATなどの関連銘柄に売りが広がり相場の下落を牽引した。NYダウは前日比112ドル30セント安の23329ドル46セントと反落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も反落し、6563.89(-34.54)。
NY貴金属
金12月限は1279.0ドル(前日比+0.7)。白金1月限は926.7ドル(前日比+1.2)。金は小反発した。ドル安や米株式相場の反落でリスク選好の動きが後退したことから金を買う動きが優勢となった。プラチナはドル安が支援材料となり反発した。
NY原油
原油12月限は52.18(前日比-0.29)。NY原油は反落した。米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想に反し前週比増加したことや原油生産量の回復が嫌気された。もっとも在庫統計でガソリンが予想以上に減少したことや原油輸出の増加で需給が引き締まるとの見方もあり下げは限定的となった。ガソリンは7日続伸し、ヒーティングオイルは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は351.00セント(前日比-1.75)。大豆11月限は975.50(前日比変わらず)。大豆は横ばい、コーンは反落した。大豆は原油安が重石となったものの好調な輸出を背景に押し目買い意欲も強く売り買いが交錯した。コーンは原油安や小麦の反落で利益確定売りを誘った。又、ブラジル産地での降雨観測も売り材料とされた。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米9月耐久財受注(前月比)+2.2%(予想+1.0% 前回+2.0%)
23:00米9月新築住宅販売件数(前月比)+18.9%(予想-1.1% 前回-3.6%)

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