朝刊:2017/10/27

好決算を発表した米企業が相次ぎ買い安心感広がりNYダウが反発

NY為替
26日のECB理事会で量的緩和策について来年から資産購入額を半分に減額し9月まで継続する方針を決めた。ただ来年9月以降も再延長の含みを残したことから「ハト派」的と捉えられユーロがドルと円に対し急落したことや米下院で2018年度予算が可決されたことを受け米長期債利回りが上昇し円売りドル買いの流れが強まりドル円相場は114円台に上昇した。26日のNY為替市場では前日比30銭ほど円安ドル高の1ドル=114円03銭で取引を終えた。
NYダウ
26日のNY株式市場では市場予想を上回る決算が相次いだことやECB理事会の結果がハト派的内容だったことを受け買い安心感が広がった。大幅増益で通期予想を上方修正したフォードが大幅高となりダウを13ドル押し上げたほかダウデュポンやナイキなども買われ相場の上昇を牽引した。NYダウは前日比71ドル40セント高の23400ドル86セントと反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は小幅に続落し、6556.77(-7.12)。
NY貴金属
金12月限は1269.6ドル(前日比-9.4)。白金1月限は922.1ドル(前日比-4.6)。金は反落した。ドル高ユーロ安や米株式相場の上昇が圧迫要因となり売りが優勢となった。又、次期FRB議長にタカ派のテイラー氏が指名されるとの思惑も金の重石となった。プラチナはドル高ユーロ安に圧迫され反落した。
NY原油
原油12月限は52.64(前日比+0.46)。NY原油は反発した。サウジアラビアとロシアが来年3月に期限切れとなる協調減産を9ヶ月延長する意向と伝わったことや複数の産油国が減産延長に前向きと報じられたことから原油需給の引き締まりが期待され買いを誘った。ガソリンは続伸し、ヒーティングオイルは反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は350.50セント(前日比-0.50)。大豆11月限は971.25(前日比-4.25)。大豆は反落、コーンは続落した。大豆はドル高とハーベストプレッシャーが重石となった。又、ブラジル通貨のレアルの下落で米国産の大豆輸出が圧迫されるとの見方もあった。コーンは大豆や小麦など他の穀物相場の下落に追随する売りに押された。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)23.3万件(予想23.5万件 前回22.3万件)
23:00米9月住宅販売保留件数(前月比)0.0%(予想+0.3% 前回-2.8%)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。