朝刊:2017/11/02

良好な米雇用指標やFOMCの声明を受けNYダウは続伸、ナスダックは反落

NY為替
この日発表された米雇用関連指標が予想を上回る良好な数字だったことや米FOMCの声明でFRBが景気認識を上方修正したことを受け12月利上げ観測が強まったことから円売りドル買いが優勢となった。1日のNY為替市場でのドル円相場は前日比50銭ほど円安ドル高の1ドル114円10銭台半ばで取引を終えた。
NYダウ
1日のNY株式市場では朝方発表されたADP雇用統計が予想を上回る内容となり週末の米雇用統計への期待が強まったことやFOMCの声明で景気認識が上方修正されたことなどを好感した買いが優勢となった。この日も好決算を発表した企業が相次ぎ米経済や企業業績への期待が強まった。ダウ採用銘柄ではインテル、ダウデュポン、ウォルマートなどが堅調に推移し、指数の上昇を牽引した。一方で先行して買われたアップルが利益確定売りに押され相場を圧迫した。NYダウは前日比57ドル77セント高の23435ドル01セントと続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は、6716.54(-11.13)と反落した。
NY貴金属
金12月限は1277.3ドル(前日比+6.8)。白金1月限は936.7ドル(前日比+17.1)。金は反発した。欧州時間で米FOMC前の買い戻しで地合いを引き締めた流れを引き継いだかたちとなった。プラチナも反発した。金の上昇やパラジウムの堅調で買いが優勢となった。
NY原油
原油12月限は54.30(前日比-0.08)。NY原油は5日ぶりに小反落した。EIAが発表した週報で原油在庫が減少したものの前日発表したAPIの週間在庫統計に比べ減少幅が小幅だったことで減少ペースが緩いとの見方から利益確定売りを誘った。ガソリンは続伸、ヒーティングオイルは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は348.25セント(前日比+2.50)。大豆1月限は991.25(前日比+6.50)。大豆は続伸、コーンは反発。大豆は産地での収穫が進む中、新たに収穫が終了した地域でのイールドの低下が伝えられたことから来週発表されるUSDA需給報告で大豆の生産量予測が下方修正されるのではとの見方が広がり買われた。又、ブラジル産地での乾燥した天候による作付けの遅れに対する懸念も材料視された。コーンはファンド筋の大豆とのスプレッドに絡んだ買いが入った。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:15米10月ADP雇用統計(前月比)23.5万人(予想19.6万人 前回11.0万人)
23:00米10月ISM製造業景況指数58.7(予想59.4 前回60.8)
27:00米FOMC終了後政策金利発表

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