朝刊:2017/11/13

米税制改革案成立の先行き不透明感からNYダウは小幅続落

NY為替
10日のNY為替市場ではベテランズデーの振替休日で米連邦政府が休日となり銀行休業日となる為閑散商いとなる中、米税制改革案が上院下院で異なる内容だったことから審議が難航するのではとの見方やこの日発表の米11月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が前月より低下し予想を下回る数値となったことから一時円が買われた場面もあったものの米10年債利回りの上昇や株式相場の下げ幅縮小を受け円売りドル買いがやや優勢となった。ドル円相場は前日比10銭ほど円安ドル高の1ドル113円50銭前後で取引を終えた。
NYダウ
10日のNY株式市場では米税制改革案で法人税減税の実施時期が上院下院で異なる内容となったことから年内の法案成立が難航するのではとの懸念が引き続き相場の重石となった。一方、終盤を迎えた決算発表で米主要企業の業績は引き続き好調だったことから下げ幅は限定的だった。前日好決算を発表したディズニーが買われ2%ほど上昇し、ダウを下支えした。NYダウは前日比39ドル73セント安の23422ドル21セントと小幅に続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は、6750.94(+0.89)と小反発した。
NY貴金属
金12月限は1274.2ドル(前日比-13.3)。白金1月限は932.1ドル(前日比-8.5)。金は3日ぶりに反落した。米税制改革を巡る不透明感が下支えしたものの米長期金利の上昇が嫌気され手仕舞い売りを誘った。プラチナは3日ぶりの反落。金やパラジウムなど他の貴金属相場の下落で利益確定売りが優勢となった。
NY原油
原油12月限は56.74(前日比-0.43)。NY原油は反落した。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ社が発表したリグの稼働数が前週に比べ増加した事が弱材料視され売りを誘ったことや相場の上昇ピッチの速さへの警戒から週末を控え利益確定売りが優勢となった。ガソリンは続落、ヒーティングオイルは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は343.50セント(前日比+2.00)。大豆1月限は987.00(前日比+2.00)。大豆とコーンは小反発した。前日米農務省が発表した需給報告を受け急落した反動から売り方の買戻しや押し目買いが入り修正高となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米11月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)97.8(予想100.9 前回100.7)

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