朝刊:2017/11/14

出遅れ株やM&A絡みの銘柄が買われNYダウは3日ぶりの反発

NY為替
13日のNY為替市場では欧州時間で強まったドル売り円買いの流れが一服し、NYダウが安寄り後反発に転じたことや米長期債利回りの下げ止まりを受けドル売り円買いを巻き戻す動きとなった。ただ、米税制改革の不透明感でドルの上値は抑えられた。ドル円相場は前日比10銭ほど円安ドル高の1ドル113円60銭台で取引を終えた。
NYダウ
13日のNY株式市場では目立った手掛かり材料も無く個別材料株を物色する流れとなった。寄り付きは米税制改革の先行き不透明感が相場の重石となった他GEが減配を正式発表したことで8%下落したことなどから売り先行で始まった。その後公共事業などの出遅れが目立つ銘柄に押し目買いが入りNYダウは反発に転じた。又、マテルなどM&Aに絡んだ銘柄が買われ相場を押し上げた。NYダウは前日比17ドル49セント高の23439ドル70セントと3日ぶりに反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は、6757.59(+6.66)と小幅に続伸した。
NY貴金属
金12月限は1278.9ドル(前日比+4.7)。白金1月限は935.6ドル(前日比+3.5)。金は反発した。米税制改革を巡る不透明感や中東情勢に対する懸念が下支えとなり買い戻しを誘った。プラチナは反発。金の反発やドル安ユーロ高が支援材料となった。
NY原油
原油12月限は56.76(前日比+0.02)。NY原油はほぼ横ばい。OPECの月報で世界の需要見通しが上方修正されたことやサウジアラビアとイランを巡る中東情勢の悪化懸念が下支えしたものの高値警戒感から利益確定売りに上値が抑えられた。ガソリンは3日続落、ヒーティングオイルは続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は342.25セント(前日比-1.25)。大豆1月限は974.25(前日比-12.75)。大豆とコーンは反落した。大豆はブラジル産地での降雨観測で作付けが改善するとの見方から売られ大幅安。コーンは大豆や小麦など他の穀物の下げに追随したかたちとなった。
今日のニュース
主な経済指標結果
28:00米10月月次財政収支-632億ドル(予想-620億ドル 前回+80億ドル)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。