朝刊:2017/11/16

世界的な株安と原油安を受け投資家マインドが後退しNYダウ、ナスダック共に続落

NY為替
15日のNY為替市場では朝方発表された経済指標がまちまちの結果となったことや米債券利回りの低下を受けドル売りが強まりドル円は一時112円台半ばまで下落した。その後米債券利回りの低下が一服し米株も下げ幅を縮小させるとドルが買い戻されドル円は113円台前半へ切り返した。午後に入り再度株安が進むとドル円は112円台後半へ弱含んだ。ドル円相場は前日比60銭ほど円高ドル安の1ドル112円80銭台で取引を終えた。
NYダウ
15日のNY株式市場では世界的な株安と原油相場の急落で投資家マインドが後退し幅広い銘柄が売り優勢となった。原油安を受けエクソンモービルやシェブロンなどエネルギー関連株が売られ相場を圧迫したほかキャタピラーやIBMなどの主力株にも調整ムードが広がった。NYダウは前日比138ドル19セン安の23271ドル28セントと大幅続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続落し、6706.21(-31.67)。
NY貴金属
金12月限は1277.7ドル(前日比-5.2)。白金1月限は933.1ドル(前日比+5.8)。金は3日ぶりに反落した。朝方ドル安、株安を受け強含み10/20以来の1290ドル台を回復したものの午後に入りドル安が一服したことから利益確定売りに押され下げに転じた。一方でプラチナはドル安が好感され反発した。
NY原油
原油12月限は55.33(前日比-0.37)。NY原油は続落。APIが14日発表した週間石油在庫統計で原油在庫が急増したことやEIAが15日に発表した週間の石油統計でも原油在庫の増加が明らかになり協調減産効果などによる需給逼迫観測が後退し売りを誘った。ただ、売り一巡後は買戻しで下げ渋りとなった。ガソリンは続落、ヒーティングオイルは反発した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は338.25セント(前日比+0.75)。大豆1月限は976.25(前日比+8.50)。大豆は反発、コーンは小反発した。大豆はNOPAが発表した10月の圧砕高が前月を大幅に上回り強気な内容だったことや大豆油在庫の減少が好感された。コーンは大豆相場の堅調を受け買い戻しが優勢となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)+2.0%(予想+2.0% 前回+2.2%)
22:30米11月NY連銀製造業景気指数19.4(予想25.1 前回30.2)
22:30米10月小売売上高(前月比)+0.2%(予想+0.0% 前回+1.9%)

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