朝刊:2017/11/17

消費関連やIT/ハイテク関連などの好決算を受け買い安心感が広がりNYダウは大幅反発、ナスダックは最高値更新

NY為替
この日発表された米経済指標はまちまちな結果となったがフィラデルフィア連銀製造業指数が市場予想を下回ったことから序盤はドル売りが優勢となったものの米下院が共和党税制改革法案を可決したことや米株式が反発し米長期債利回りが上昇したことを受けドルが買われドル円は113円台を回復した。16日のNY為替市場ではドル円相場は前日比20銭ほど円安ドル高の1ドル113円前半で取引を終えた。
NYダウ
16日のNY株式市場では日欧株式市場の反発やウォルマートの好決算が安心感につながり朝方から買いが優勢となった。市場予想を上回る好決算を発表したウォルマートが10%以上上昇しNYダウを70ドル近く押し上げたほか前日大きく下げたアップルやキャタピラーに加えIT/ハイテク株にも買いが広がり相場の上昇を牽引した。NYダウは前日比187ドル08セント高の23458ドル36セントと3日ぶりに大幅反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も反発し、6793.29(+87.09)と過去最高値を更新した。
NY貴金属
金12月限は1278.2ドル(前日比+0.5)。白金1月限は936.2ドル(前日比+3.1)。金は小反発。朝方はドル安を受け上昇したもののその後米長期債利回りの上昇や株高でドル高に転じたことから上値が抑えられ上げ幅を縮小した。プラチナは続伸。ドル安や原油安の一服で堅調に推移。
NY原油
原油12月限は55.14(前日比-0.19)。NY原油は3日続落。APIとEIAが発表した米原油在庫の増加が引き続き相場の重石となった模様。ただ、30日のOPEC総会を前に協調減産延長の期待から下値は限られた。ガソリンは6日続落、ヒーティングオイルは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は336.50セント(前日比-1.75)。大豆3月限は983.25(前日比-4.00)。大豆とコーンは反落した。大豆は米農務省(USDA)が発表した輸出成約報告で17/18年度の成約高が前週に比べ大きく落ち込んだことやブラジル産地の天候回復が嫌気された。コーンはコーンベルトの収穫進行で供給量の拡大が予測される中、輸出成約の落ち込みが懸念され売りを誘った。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米新規失業保険申請件数(前週分)24.9万件(予想23.5万件 前回23.9万件)
22:30米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数22.7(予想24.6 前回27.9)
23:15米10月鉱工業生産(前月比)+0.9%(予想+0.5% 前回+0.4%)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。