朝刊:2017/11/27

好調な年末商戦への期待の高まりで消費・半導体関連株買われNYダウ反発、ナスダック指数は最高値更新

NY為替
24日のNY為替市場では感謝祭休暇の狭間ということから市場参加者が少ない中、ドイツの経済指標が市場予想を上回りユーロ圏経済の堅調さが示されたことやメルケル政権の連立協議の進展への期待でユーロが主要通貨に対し全面高となった。又、感謝祭後の好調な米年末商戦への期待で米株や米長期金利が上昇したことから円がドルに対しても弱含みとなり円安ドル高が進んだ。ドル円相場は東京終値に比べ10銭ほど円安ドル高の1ドル=111円50銭前半で取引を終えた。
NYダウ
24日のNY株式市場では感謝祭休日の翌日ということで積極的な売買が手控えられる中、好調なブラックフライデーを背景に米年末商戦への期待の高まりで投資家心理が改善し消費関連や半導体関連株が買われ相場の上昇をサポートした。消費好調期待でアマゾンドットコムやメーシーズ、ギャップなどが2%前後上昇したほか原油高でシェブロンなどエネルギ―関連株が相場を下支えした。ダウ採用銘柄ではクレジットカードのビザの上昇が目立った。NYダウは前日比31ドル81セント高の23557ドル99セントと反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は4日続伸し、6889.16(+21.80)と最高値更新。
NY貴金属
金12月限は1287.3ドル(前日比-4.9)。白金1月限は945.3ドル(前日比+4.6)。金は3日ぶりに反落した。ユーロ高ドル安は下支えとなったものの米長期金利の上昇や米株高が重石となり週末を控えた利益確定売りや持ち高調整売りが優勢となった。プラチナはユーロ高ドル安受け3日続伸した。
NY原油
原油1月限は58.95(前日比+0.93)。NY原油は3日続伸した。30日に開催されるOPEC総会でロシアが2018年末までの減産延長に前向きとの米メディアの報道が好感されたことやカナダと米国の一部操業停止で供給ひっ迫懸念が高まったことが好材料視された。またドル安ユーロ高に伴う割安感も相場の下支え要因となった。ガソリン、ヒーティングオイルは共に急伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は342.25セント(前日比-3.00)。大豆3月限は1004.75(前日比-3.75)。大豆とコーンは反落した。大豆はUSDAが発表した週間輸出成約高が先週から減少したことやテクニカルの悪化で調整売りが重石となった。コーンは南米産地での乾燥気候がやや改善するとの見通しで上値が重くなり小麦、大豆など他の穀物相場の下落に連れ安した。
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なし

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