朝刊:2017/12/14

米税制改革進展への期待から買い安心感が広がりNYダウは4日連続の史上最高値更新、ナスダック指数は反落

NY為替
この日発表された11月米消費者物価コア指数が市場予想を下回ったことやFOMCの結果を受け米長期債利回りが低下したことからドル売りが強まりドル円は112円台半ばまで下落した。この日FOMCは政策金利を予想通り0.25%引き上げた。2018年度は3回の利上げを予定しており緩やかなペースでの利上げを維持する方針が示された。一方でインフレに対する慎重な見方は変わってないことが明らかになり市場は円買いドル売りに動いた模様。13日のNY為替市場でのドル円相場は前日比1円程円高ドル安の1ドル=112円50銭台で取引を終えた。
NYダウ
13日のNY株式市場ではFOMCの結果が公表されほぼ予想通りの結果となったもののインフレ鈍化への警戒も意識され2018年はFRBが3回の利上げを予定し利上げペースが緩やかなものになることが予想され急ピッチな金利上昇懸念が後退したことを受け買い安心感が広がりIT/ハイテク株が買われた他共和党上下院が税制改革法案の一本化に大筋合意したと伝わったことから税制改革実現への期待が高まり内需関連株が買われ相場を押し上げた。一方で長期金利の低下を受け金融株は軟調となった。NYダウは前日比80ドル63セント高の24585ドル43セントと4日連続で史上最高値を更新した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は反発し、6875.80(+13.48)。
NY貴金属
金2月限は1248.6ドル(前日比+6.9)。白金1月限は875.4ドル(前日比-0.3)。金は5日ぶりに反発した。FOMCの結果公表後に米債利回りが低下しドル安が進んだことが好感され買いが優勢となった。プラチナは小幅続落。
NY原油
原油1月限は56.60(前日比-0.54)。NY原油は続落した。13日にEIAが発表した週間在庫統計で原油在庫は予想以上に減少したもののガソリンの在庫が前週比予想以上に拡大したことやOPECの月報で2018年の米原油生産量の引き上げられたことが嫌気された。ガソリン、ヒーティングオイル続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は349.00セント(前日比+1.25)。大豆3月限は990.50(前日比+3.25)。大豆とコーンは反発した。大豆とコーンは12日にUSDAの需給報告が発表され悪材料が織り込み済みとなり材料出尽くしから自律反発狙いの買戻しを誘った。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:30米11月消費者物価指数(CPI)+0.4%(前月比)(予想+0.4% 前回+0.1%)
22:30米11月CPIコア指数(前月比)+0.1%(予想+0.2% 前回+0.2%)
28:30米イエレンFRB議長・会見

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