朝刊:2017/12/28

米長期金利の低下を受けIT/ハイテク株が買われNYダウ、ナスダック指数は3日ぶりの反発

NY為替
この日は欧州勢もクリスマス休暇明けとなったものの相場を動かすような目立った材料も見当たらず閑散商いが続く中、米10年債利回りの低下を受けドル売りが優勢となった。一方でユーロに対し円が売られたことからドル円を下支えし113円台前半での小幅な値動きで推移した。27日のNY為替市場ではドル円相場は前日終値より10銭ほど円安ドル高の1ドル=113円30銭前後で取引を終えた。
NYダウ
27日のNY株式市場では年末を控え取引を見送る投資家も多く閑散商いとなる中、米長期金利の低下を受けIT/ハイテク株の一角や不動産株などが買われ指数を下支えした一方で金融株が軟調となり原油相場の反落でエネルギー株が売られ相場の重石となった。NYダウは方向感の乏しい動きとなり前日比28ドル09セント高の24774ドル30セントと小幅ながら3日ぶりに反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も小反発し、6939.34(+3.09)。
NY貴金属
金2月限は1291.4ドル(前日比+3.9)。白金1月限は923.7ドル(前日比+0.2)。金は5日続伸した。米長期金利の低下とユーロ高ドル安が支援材料となったことや銅先物が2014年以来の高値をつけたことも金のプラス材料とされた。プラチナは小幅続伸した。ユーロ高ドル安や金の堅調が下支えとなった。
NY原油
原油2月限は59.64(前日比-0.33)。NY原油は6日ぶりに反落した。修復作業で操業を停止していた北海油田のパイプラインで製油所の稼動を一部再開したことやリビアのパイプライン爆発による影響が限定的とのことから供給不安が後退したことを受け利益確定売りが優勢となった。ガソリン、ヒーティングオイルは小幅続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン3月限は353.75セント(前日比+1.00)。大豆3月限は967.50(前日比-3.00)。大豆は反落した。大豆は昨日大幅上昇した反動から目先の利益確定売りに押された。コーンは続伸した。年末を控えたファンドの買戻しが継続していることや小麦の反発に連れ高となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
24:00米12月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)122.1(予想128.0 前回128.6)
24:00米11月住宅販売保留件数(前月比)+0.2%(予想-0.5% 前回+3.5%)

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