夕刊:2018/01/04

世界的な景気拡大への期待や米ハイテク株高を背景に買われ日経平均は大幅反発

為替
4日の東京為替市場のドル円相場は前日NY終値よりやや円安ドル高水準の1ドル=112円60銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が大幅反発して寄り付いた後上げ幅を拡大したことから円が売られドル円は一時112円70銭台後半へ上昇した。その後明日の米12月雇用統計の発表を控えドル高が一服しドル円は112円60銭台へ押し戻されもみ合いとなった。15時15分現在、1ドル=112円57銭。
株式(日経平均)
4日の東京株式市場では前日の欧米株高を受けリスク選好の動きが強まり金融株や値嵩の主力株など幅広い銘柄に買いを集め日経平均株価は前日比308円79銭高の23073円73銭と大幅反発して寄り付いた。寄り後は世界的な景気拡大への期待や米ハイテク株高を背景に資源株や電機株、海運株などの景気敏感株中心に買いが膨らみ日経平均は500円超の大幅高となった。前引けの日経平均株価は前日比561円12銭高の23326円06銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けよりやや上げ幅を拡大して寄り付いた後前場からの堅調地合いを継続しジリ高基調を辿り高値追いとなった。大引けの日経平均株価は前日比741円39銭高の23506円33銭と急反発し、昨年11/9のザラバ高値(23382.15)を上回った。
貴金属
金先限帳入値は4730円(前日比+45円)。銀先限帳入値は61.7円(前日+0.6円)。プラチナ先限帳入値は3427円(前日比+61円)。パラジウム先限帳入値は3768円(前日比+60円)東京金は大幅続伸した。NY高を引き継ぎ買い優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の上げ一服で上値が重くなり利益確定売りに押されやや上げ幅を縮小した。プラチナは大幅続伸した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた後ドル建て現物相場の下落で上値が抑えられ上げ幅を縮小しもみ合いとなった。
石油
原油新甫帳入値は44950円(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は61590円(前日比+740円)。灯油先限帳入値は60100円(前日比+830円)。東京原油新甫限はNY原油がイラン情勢の混迷を受け大幅反発したことが好感され買い先行で寄り付いた後NY原油夜間取引が続伸したことから東京原油は地合いを引き締め上げ幅を拡大、じり高基調となった。灯油とガソリンは原油高に促され大幅続伸した。
ゴム
ゴム先限帳入値は206.9円(前日比+0.2円)東京ゴムは小反発した。昨年末の東京夜間取引終値とほぼ同値で寄り付いた後日中取引の上海ゴムが12/29の夜間取引終値とほぼ同水準で寄り付き小動きとなったことから手掛かり難で方向感が乏しくなり小幅な値動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22180円(前日比+170円)。大豆先限帳入値は46890円(前日比+270円)。コーンと大豆は反発した。コーンは年末年始のシカゴ・コーンが底堅く推移したことを受けやや買いが優勢となり小高く寄り付いた後円安と強気のテクニカルに支援され上げ幅を拡大した。ただ、出来高は昨年末から引き続き低水準。大豆は昨年末と同水準で寄り付いた。寄り後シカゴ高と円安を受け小口買いが入り一時47000円台を回復するも手仕舞い売りに押され上げ幅を縮小した後は動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:15米12月ADP雇用統計(前月比)(予想19.0万人 前回19.0万人)
22:30米新規失業保険申請件数(前週比)(予想+24.1万人 前回24.5万人)

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