夕刊:2018/01/15

NY高とユーロ高に支援され金、白金が堅調な動き

為替
前週末のNY為替市場でユーロが主要通貨に対し全面高となりドルが円に対しても弱含みで推移したことを受け15日の東京為替市場のドル円相場は前週末東京終値より20銭ほど円高ドル安の1ドル=111円ちょうど近辺で取引を開始した。日中取引では日銀が来週22日~23日の日銀金融政策決定会合で18年度の経済成長率を引き上げるとの観測が出ていることで日銀の金融政策変更の思惑が浮上したことから円買い圧力が強まりドル円は昨年9月半ば以来となる110円60銭台へ下落した。その後ドル円は下げ止まり110円60~70銭前後でもみ合った。15時15分現在、1ドル=110円76銭。
株式(日経平均)
15日の東京株式市場では前週末の欧米株高を受け投資家のリスク選好意欲が高まり金融株や鉱業株など幅広い銘柄に買いを集め日経平均株価は前日比174円16銭高の23827円98銭と大幅に反発して寄り付いた。寄り後買い一巡後に円高進行への警戒で輸出関連株が利益確定売りで伸び悩んだことから日経平均は次第に上げ幅を縮小した。一方でソフトバンクが傘下の携帯事業会社を年内に東証一部に上場させる方針を固めたとの報道で大幅高となったことや金融株の堅調が日経平均を下支えした。前引けの日経平均株価は前日比54円81銭高の23708円63銭で前場の取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後今晩の米国市場が休場となることから様子見ムードが強まり日経平均は23700円台前半での小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比61円06銭高の23714円88銭と4日ぶりに小反発した。
貴金属
金先限帳入値は4771円(前日比+30円)。銀先限帳入値は62.0円(前日比+0.8円)。プラチナ先限帳入値は3548円(前日比+18円)。パラジウム先限帳入値は3853円(前日比+110円)東京金は3日続伸した。NY高を受け買い優勢で始まった。寄り後は円高進行で上値が重くなり伸び悩んだもののドル建て現物相場の上昇に支援され堅調な動きとなった。プラチナは3日続伸した。NY高と円高とが綱引きとなり小幅続伸して寄り付いた後円高が重石となり一時下落に転じたもののドル安ユーロ高を背景にドル建て現物相場が堅調に推移したことから押し目買いを誘い再度プラス圏へ浮上し上げ幅を拡大した。
石油
原油先限帳入値は45290円(前日比+460円)。ガソリン先限帳入値は61420円(前日比+330円)。灯油先限帳入値は60100円(前日比+390円)東京原油は反発した。NY高を受け買い優勢で始まった。その後円高に上値が抑えられた一方で今晩のNY市場が休場となるもののNY夜間取引が堅調だったことで下値が堅く高値圏での強もち合いで推移した。灯油とガソリンは反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は214.8円(前日比+4.3円)東京ゴムは大幅続伸した。上海夜間取引の小幅安を受けやや売り優勢で始まった後日中取引の上海ゴムが寄り後夜間取引終値を上回り上伸したことから東京ゴムにも買いが波及し昨年12/27の戻り高値(213.8円)を上抜き一段高となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22080円(前日比-120円)。大豆先限帳入値は46660円(前日比変+40円)。大豆は小反発、コーンは続落した。コーンはシカゴ安と円高を受け売り優勢で寄り付いた。その後は今晩のシカゴ市場が休場の為様子見となり本日の安値近辺での弱もち合いで推移した。大豆はシカゴ高を受け反発して寄り付いた後円高で上げ幅を削る展開となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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