夕刊:2018/01/18

米株式の急騰と円安を受け反発して始まるも短期的な上昇を警戒した売りに押され日経平均は続落

為替
NY時間で米株式相場が急騰したことや米債利回りの上昇を受けドル買いが強まりドル円が111円台へ上昇した流れを引継ぎ18日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より50銭ほど円安ドル高の1ドル=111円30銭前半で取引を開始した。日中取引では円売りドル買いが一巡しドルの上値が抑えられドル円は111円30銭近辺でのもみ合いで推移した。午後に入り日経平均が再度24000円台を回復したことからドル円はやや強含みとなり一時111円台半ばへ上昇した。その後日経平均が上げ幅を縮小しマイナス圏へ沈むに連れドル円は弱含み111円10銭台前半へ軟化した。15時15分現在、1ドル=111円14銭。
株式(日経平均)
18日の東京株式市場では前日の米株式相場の急騰や円安が好感され輸出関連の半導体株やハイテク株などへの買いが膨らみ日経平均株価は前日比210円59銭高の24078円93銭と大幅反発して寄り付いた。寄り後は日経平均が取引時間中に約26年ぶりに24000円台を上回ったことから高値警戒感もあり目先の利益確定売りに押され日経平均は上げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比110円27銭高の23978円61.銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた後再度24000円台を回復する場面もあったものの買いが続かず短期的な上昇を警戒した売りに押されマイナス圏へ沈んだ。大引けの日経平均株価は前日比104円97銭安の23763円37銭と続落した。
貴金属
金先限帳入値は4739円(前日比-2円)。銀先限帳入値は60.9円(前日比-0.5円)。プラチナ先限帳入値は3555円(前日比+15円)。パラジウム先限帳入値は3830円(前日比+38円)東京金は小幅ながら続落した。NY高と円安を受け小確りで始まった。寄り後ドル建て現物相場の軟調で戻りを売られマイナスに転じたあと小幅安でのもみ合いで推移した。プラチナは続伸した。NY高と円安を受け続伸して始まった。その後ドル建て現物相場の上昇一服で上値が抑えられ高もち合いとなった。
石油
原油先限帳入値は45260円(前日比+290円)。ガソリン先限帳入値は61550円(前日比+400円)。灯油先限帳入値は60310円(前日比+480円)東京原油は反発した。NY原油高と円安に支援され反発して始まった。その後NY市場引け後にAPIが発表した米週間在庫統計で原油在庫が事前予想を上回る減少となったことが好感されNY原油夜間取引が上昇したことを受け東京原油は地合いを引き締め堅調に推移した。灯油とガソリンは原油に連れ高となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は212.0円(前日比+2.5円)東京ゴムは反発した。東京夜間取引の小幅安を円安に相殺され前日比ほぼ横ばいで寄り付いた。その後日中取引の上海ゴムが現物価格の上昇を背景に夜間取引の下げ幅を縮小し堅調に推移したことから東京ゴムは買戻しが優勢となり上げ幅を拡大した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22320円(前日比+320円)。大豆先限帳入値は46470円(前日比+70円)。大豆とコーンは反発。コーンは円安とシカゴ高を好感し買い先行で始まった後買い戻し主導で上げ幅を拡大し、高値圏でもみ合った。大豆は円安とシカゴ高を受け反発して始まった後は動意薄の展開。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30新規失業保険申請件数(前週分)(予想25.0万件 前回26.1万件)
22:30米12月建設許可件数(前月比)(予想-1.0% 前回-1.0%)
22:30米12月住宅着工件数(前月比)(予想-1.7% 前回+3.3%)
22:30米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想24.0 前回27.9)

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