夕刊:2018/01/22

米上院での暫定予算案の修正審議の行方を睨み日経平均は方向感に乏しい動き

為替
22日の東京為替市場のドル円相場は米上院共和党が暫定予算案を19日の期限切れまでに米上院で可決出来ず政府機関が一部閉鎖となったことからドル売りがやや優勢となりドル円は前週末東京終値より10銭ほど円高ドル安の1ドル=110円70銭台前半で取引を開始した。日中取引では時間外取引の米10年債利回りが一時2.67%前後に上昇したことで日米金利差拡大からドルの下値が堅くドル円は一時110円80銭台後半へ上昇した。午後は暫定予算案の上院での修正審議の行方を見極めたいとのことから様子見となりドル円は110円70~80銭台後半の小幅なレンジ内でのもみ合いで推移した。15時15分現在、1ドル=110円82銭。
株式(日経平均)
前週末の米株式相場は反発したものの19日に期限切れとなる暫定予算案が米上院で否決され一部政府機関が閉鎖されたことを懸念し22日の東京株式市場ではやや売りが優勢となり日経平均株価は前日比10円22銭安の23797円84銭と小幅安で寄り付いた。寄り後円高が嫌気され指数先物主導で売りが出たことで日経平均は一時100円超下げる場面も見られた。その後米長期金利の上昇から保険株や証券株が底堅く推移し指数を下支えしたことで日経平均は下げ幅を縮小した。前引けの日経平均株価は前日比36円04銭安の23766円63銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた後米上院での暫定予算案の修正審議の行方を睨み方向感が乏しくなり前場終値近辺でのもみ合いで推移した。大引けの日経平均株価は前日比8円27銭高の23808円06銭と小幅続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4734円(前日比-2円)。銀先限帳入値は60.7円(前日比-0.2円)。プラチナ先限帳入値は3603円(前日比+39円)。パラジウム先限帳入値は3802円(前日比+3円)東京金は小幅ながら5日続落した。NY高を受け小高く始まった後ドル建て現物相場の軟調で上値が重くなり小幅安に転じた。プラチナは4日続伸した。NY高を受け買い優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の上昇一服で上値が抑えられたものの自動車向け触媒需要の拡大期待を背景に押し目買い意欲が強く高値圏で底堅く推移し一段高となった。
石油
原油先限帳入値は44760円(前日比+160円)。ガソリン先限帳入値は60960円(前日比+230円)。灯油先限帳入値は60000円(前日比+300円)東京原油は反発した。先週末比ほぼ同水準で寄り付いた後は先週末のOPEC・非OPECの会合でサウジアラビアやロシアなど主要産油国が年末まで協調減産を継続することが再確認されたことやNY原油夜間取引の反発を好感した買いが優勢となり上げ幅を拡大した。灯油とガソリンも反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は209.2円(前日比変わらず)東京ゴムは横ばい。東京夜間取引終値と同水準で寄り付いた後は日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を縮小したことや円高一服で底堅かったものの新規の材料難で決め手に欠く展開となり前週末終値近辺で一進一退の動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22520円(前日比+160円)。大豆先限帳入値は46790円(前日比+240円)。コーンと大豆は3日続伸。コーンはシカゴ高を受け続伸して寄り付いた後シカゴ夜間取引高から地合いを引き締め堅調な動きで推移した。大豆はシカゴ高を受け小高く寄り付いた後シカゴ夜間取引高には反応薄く小口売りに押され一時逆行安となったもののその後コーン高に押し上げられプラス圏へ浮上し上げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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