夕刊:2018/01/26

トランプ発言でドル安が一服したことから原油、貴金属相場は軟調な動き

為替
NY時間でトランプ大統領が「最終的に強いドルが望ましい」と発言したことを受け取引終盤にかけドル売りが巻き戻され円安ドル高となった流れを引継ぎ26日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より70銭近く円安ドル高の1ドル=109円台半ばで取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まり上げ幅を拡大したことからドル円は戻りを試す動きとなり109円70銭台後半へ上昇した。その後日経平均が伸び悩んだことで円安ドル高が一服しドル円は109円30銭台へ押し戻された。午後のドル円相場は新規の材料難から目立った動きは無く109円40~50銭の狭いレンジで内での小幅な値動きで推移した。15時15分現在、1ドル=109円29銭。
株式(日経平均)
26日の東京株式市場ではトランプ発言を受け為替市場でドルが買い戻され円安ドル高となったことから円高リスクへの警戒が和らぎ自動車などの輸出関連株中心に押し目買いが優勢となり日経平均株価は前日比87円85銭高の23757円34銭と反発して寄り付いた。寄り後日経平均は株価指数先物などの買いに押し上げられ一時130円程度上昇する場面もあった。買い一巡後に利益確定売りに押され次第に上げ幅を縮小した後は小幅高でのもみ合いで推移した。前引けの日経平均株価は前日比34円34銭高の23703円83銭で前場の取引を終了した。後場は昼休み時間中に為替相場がやや円高方向にぶれたことで売り物がちとなり日経平均は小幅にマイナススタートとなった。寄り後は週末を控え様子見気分が強まる中、持ち高調整の売りに上値が抑えられ日経平均は小安い水準での小動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比37円61銭安の23631円88銭と3日続落した。
貴金属
金先限帳入値は4743円(前日比-19円)。銀先限帳入値は61.3円(前日比-0.4円)。プラチナ先限帳入値は3554円(前日比-21円)。パラジウム先限帳入値は3730円(前日比-46円)東京金は反落した。ドル安が一服したことからNY金時間外取引が急落したことを映し売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場が底堅く推移したことで押し目買いが入り下げ幅を縮小した。プラチナは反落した。ドル建て現物相場の上げ一服から売り優勢で始まった後は為替相場とドル建て現物相場をにらみながら上げ下げを繰り返した。
石油
原油先限帳入値は44770円(前日比-230円)。ガソリン新甫帳入値は61250円(前日比-円)。灯油新甫帳入値は59980円(前日比-円)東京原油は反落した。ドル高が嫌気されNY原油安となった流れを受け売り優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引の弱含みで上値が抑えられ軟調に推移した。灯油とガソリンも反落した。
ゴム
ゴム新甫帳入値は205.1円(前日比-円)東京ゴム新甫限は上海ゴム夜間取引の小幅高と円安を受け小確りで寄り付いた。寄り後日中取引の上海ゴムが夜間からの上げ幅を拡大したことから東京ゴム新甫限も上値を試す動きとなったもののその後円安一服と上海ゴムの伸び悩みで上値が重くなり上げ幅を削る展開となった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22370円(前日比+30円)。大豆先限帳入値は46410円(前日比変わらず)。コーンは小幅に続伸した。コーンはシカゴ安を円安に相殺され小高く寄り付いた。寄り後は手掛かり難から様子見となり小動きで推移した。大豆は今日も日中取引は商い成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米12月耐久財受注(前月比)(予想+0.9% 前回+1.3%)
22:30米10-12月期四半期GDP速報値(前期比年率)(予想+3.0% 前回+3.2%)

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