夕刊:2018/02/01

米株式相場の反発や円高一服で投資家のリスク回避姿勢弱まり日経平均は7日ぶりの大幅反発

為替
NY時間でFOMC終了後に公表された声明文でインフレ見通しを上方修正し3月利上げを示唆する内容だったことや良好な米経済指標の発表を受け米長期金利が上昇したことからドルが買われ円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ1日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より40銭ほど円安ドル高の1ドル=109円20銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まった後上げ幅を拡大したことや時間外取引の米10年債利回りの上昇でドルが強含みドル円は109円40銭前後へ上昇した。午後は日経平均の伸び悩みで一時円安が一服したものの取引終盤に日経平均がじり高となったことでドル円はやや強含み109円30銭台後半から40銭前後でのもみ合いで推移した。15時15分現在、1ドル=109円47銭。
株式(日経平均)
1日の東京株式市場では米株式相場の反発や円高一服で投資家のリスク回避姿勢が弱まり幅広い銘柄に買いを集め日経平均株価は前日比177円81銭高の23276円10銭と反発して寄り付いた。寄り後も買いの勢いは衰えず米長期金利の上昇で銀行株が買われ一段高となったことや円高一服から主力値嵩株が大幅高となり日経平均を押し上げ300円超の上げ幅となった。前引けの日経平均株価は前日比295円28銭高の23393円57銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けより高く寄り付いた後一時上げ幅を縮小する場面もあったがその後持ち直し前場からの堅調地合いを維持しながらじり高基調を辿りこの日のほぼ高値圏で取引を終了した。大引けの日経平均株価は前日比387円82銭高の23486円11銭と7日ぶりに大幅反発した。
貴金属
金先限帳入値は4714円(前日比+32円)。銀先限帳入値は60.9円(前日比+0.6円)。プラチナ先限帳入値は3498円(前日比-2円)。パラジウム先限帳入値は3550円(前日比-82円)東京金は大幅続伸した。NY高と円安が好感され買い優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇一服から上値が抑えられもみ合いとなった。プラチナは反落した。ユーロ高円安が支援材料となり続伸して始まり上値を試す動きとなった。その後はドル建て現物相場の上昇一服から伸び悩み、取引終盤にかけ下げに転じた。
石油
原油新甫帳入値は44000円(前日比-円)。ガソリン先限帳入値は60370円(前日比+800円)。灯油先限帳入値は59330円(前日比+750円)東京原油は反発した。NY高を受け東京原油新甫限は堅調なスタートとなった。寄り後は円安と株高が下支えし目立った押し目も作らず高値圏で堅調に推移した。灯油とガソリンも原油に連れ高した。
ゴム
ゴム先限帳入値は193.5円(前日比-2.6円)東京ゴムは小反発した。円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後日中取引の上海ゴムの上値が重く安値圏で推移したことで上海ゴムの戻りの鈍さを嫌気した売りに押され値を消す展開となり小幅安に転じた。その後押し目買いで持ち直し取引終盤にかけプラス圏へ浮上した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22610円(前日比+150円)。大豆先限帳入値は46430円(前日比変わらず)。コーンは続伸し、大豆は今日も商い成立せず。コーンは円安とシカゴの堅調さを映し買い優勢で寄り付いた後高値圏で底堅い動きとなったものの手掛かり難で商いが盛り上がりに欠ける展開となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想23.5万件 前回23.3万件)
24:00米1月ISM製造業景況指数(予想58.6 前回59.3)

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