夕刊:2018/02/05

米株式相場の急落を受け投資家のリスク回避姿勢強まり日経平均は590円超の大幅続落

為替
先週末のNY為替市場で強い米1月雇用統計の結果を受け米長期金利が上昇したことから円売りドル買いが強まりドル円が110円台前半へ上昇したことを映し5日の東京為替市場のドル円相場は前週末東京終値より40銭ほど円安ドル高の1ドル=110円10銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均の急落でリスク回避の円買いドル売りでドルの上値が重くなりドル円は110円を割り込み109円90銭近辺でのもみ合いで推移した。午後は時間外の米10年債利回りの上昇や黒田日銀総裁の国会での発言を受けやや円が弱含みドル円は110円丁度近辺での小動きで推移した。15時15分現在、1ドル=109円92銭。
株式(日経平均)
5日の東京株式市場では先週末のNY株式市場の急落で投資家のリスク回避姿勢が強まり日経平均株価は前日比353円37銭安の22921円16銭と大幅続落して寄り付いた。寄り後は日経平均が節目の23000円を割り込んだことからオプション取引や現物株の買いポジションに対するヘッジ目的の先物売りを交えながら株価指数への寄与度が高い値嵩のハイテク株中心に売りが加速し日経平均は一段安となった。前引け時点の業種別指数は33業種全てがマイナスとなり全面安商状。前引けの日経平均株価は前日比565円51銭安の22709円02銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けより下げ幅を拡大して寄り付いた後下げ渋りとなりやや値を戻す場面もあったが戻り売り圧力に抑えられ安値圏でのもみ合いで推移した。大引けの日経平均株価は前日比592円45銭安の22682円08銭と大幅続落した。
貴金属
金先限帳入値は4696円(前日比-41円)。銀先限帳入値は59.1円(前日比-1.6円)。プラチナ先限帳入値は3490円(前日比-39円)。パラジウム先限帳入値は3588円(前日比-2円)東京金が大幅反落した。NY安を映し売り優勢で寄り付いた。寄り後は円安一服とドル建て現物相場の弱含みから利益確定売りが膨らみ下げ幅を拡大し4700円の節目を割り込んだ。プラチナも大幅反落した。NY安とドル高を受け売り優勢ではじまった。その後はドル建て現物相場の上昇一服と円高に圧迫され下げ幅を拡大し軟調となった。
石油
原油先限帳入値は43550円(前日比-1170円)。ガソリン先限帳入値は60190円(前日比-1100円)。灯油先限帳入値は58780円(前日比-1270円)東京原油は大幅反落した。株安とNY安を受け利益確定売りが優勢となり急落して寄り付いた。寄り後は円安一服とNY原油夜間取引の続落を受け売りが継続し下値を探る動きとなり4桁超の下げ幅となった。灯油とガソリンは原油安を映し大幅続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は196.7円(前日比-0.2円)東京ゴムは小幅に反落した。上海ゴム夜間取引安や株安、原油安を受け売り優勢で寄り付いた。安寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を縮小したことで売り方の買戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22580円(前日比-60円)。大豆先限帳入値は46120円(前日比-410円)。大豆は反落し、コーンは小反落。コーンはシカゴ小幅安を受け小安く寄り付いた。その後薄商いで玉次第となりシカゴ夜間取引の軟調で下げ幅をやや拡大した後は動意薄となった。大豆は商い低調で方向感定まらず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
24:00米1月ISM非製造業景況指数(総合)(予想56.6 前回56.0)

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