夕刊:2018/02/06

米株式相場の記録的な急落を受け世界同時株安の流れが強まり日経平均は下げ幅4桁超の大幅続落

為替
NY時間にNY株式相場が大幅続落し過去最大の下げ幅となったことからリスク回避の円買いが強まり円高ドル安が進んだ流れを引継ぎ6日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より80銭ほど円高ドル安の1ドル=109円20銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均の大幅続落や時間外の米10年債利回りの低下を背景に更に円買いドル売りの動きが強まりドル円は109円台を割り込み108円台半ばまで軟化した。その後ドル円はやや値を戻し108円70銭前後でのもみ合いとなった。午後は日経平均が一段安したことから円が強含みドル円は再度108円台半ばまで下落した。その後日経平均の下げ幅縮小で円高が一服しドル円は108円90銭前後まで持ち直した。15時15分現在、1ドル=108円85銭。
株式(日経平均)
前日のNY株式市場でNYダウが大幅続落し過去最大の下げ幅となったことを受け6日の東京株式市場では寄付きから幅広い銘柄に売りが優勢となり日経平均株価は前日比415円08銭安の22267円00銭と大幅続落して寄り付いた。寄り後は機関投資家が運用リスクを回避するために株価指数先物を絡めたヘッジ売りが膨らんだことや個人投資家の追証回避の投売りなどで売りが売りを呼ぶかたちとなり日経平均は下げ幅を拡大し一時1200円超の下げ幅となった。前場終了時点では東証一部上場の9割以上の銘柄が値下がりし全面安商状となった。前引けの日経平均株価は前日比1194円21銭安の21487円87銭で取引を終了した。後場は前引けと同水準で寄り付いた後も現物株の売りの勢いは止まらず日経平均は下げ足を速め一時1600円を超える下げ幅となった。その後日経平均は下げ止まり前引けを上回る水準まで下げ幅を縮小した。大引けの日経平均株価は前日比1071円84銭安の21610円24銭と大幅続落した。
貴金属
金先限帳入値は4691円(前日比-5円)。銀先限帳入値は59.0円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3477円(前日比-13円)。パラジウム先限帳入値は3478円(前日比-110円)東京金は小幅に続落した。NY安と円高を映し売り優勢で寄り付いた。寄り後は円高に圧迫され一時下げ幅を拡大したもののその後ドル建て現物相場の反発で押し目買いが入り下げ渋る展開となった。プラチナも続落した。NY安と株安が嫌気され売り優勢ではじまった。寄り後日経平均が一段安となるにつれ一時下げ幅を拡大する場面もあったがその後ドル建て現物相場の強含みで下げ渋る動きとなり徐々に下げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は42400円(前日比-1150円)。ガソリン先限帳入値は59120円(前日比-1070円)。灯油先限帳入値は57860円(前日比-920円)東京原油は大幅続落した。NY安と円高を受け売り優勢となり続落して寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引の軟調や日経平均の下げ幅拡大からリスク回避の売りが加速し一段安となり2日連続で4桁超の下げ幅となった。灯油とガソリンも大幅続落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は193.7円(前日比-3.0円)東京ゴムは続落した。上海ゴム夜間取引安と円高を背景に売り優勢で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を拡大したことや円高進行から売りを誘い一段安となり軟調に推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22340円(前日比-240円)。大豆先限帳入値は45800円(前日比-320円)。コーンは続落した。コーンはシカゴ安と円高を受け売り先行で寄り付いた。その後更に円高が進んだことやシカゴ夜間取引の軟調で手仕舞い売りを誘い下げ幅を拡大し安もち合いとなった。大豆は乱高下した。シカゴ安を受け安寄りして始まった。寄り後売り物が薄い中値ごろ感からの買いなどでプラスに転じた後に戻りを売られ再度下げに転じた。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米12月貿易収支(予想-521億ドル 前回-505億ドル)

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