夕刊:2018/02/07

日経平均は急反発したあとNYダウ先物の下落を受け上昇幅を大幅に削る動き

為替
NY時間で米株式相場が急反発し米長期債利回りが上昇したことを受けリスク回避の円買いの動きが後退し円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ7日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より80銭ほど円安ドル高の1ドル=109円60銭前後で取引を開始した。日中取引では日経平均が大幅反発して始まり上げ幅を拡大したことでドル円はやや強含みで推移したが午後に入りGLOBEXのNYダウ先物が下げ基調となったことから今晩の米株式相場の動向を懸念した円買いドル売りでドル円はじり安となり109円20銭前後へ軟化した。15時15分現在、1ドル=109円15銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場の急反発を受け投資家のリスク回避姿勢が和らぎ買い安心感が広がったことから急落後のリバウンド狙いの買いが幅広く入り7日の東京株式市場では日経平均株価は前日比391円05銭高の22001円29銭と22000円台を回復して寄り付いた。寄り後も株価指数先物を交えた買いが継続し日経平均は上げ幅を拡大、一時750円近く上昇した。買い一巡後は株価が急反発したあとに不安定な動きとなることへの警戒から更に上値を試す動きは限られ日経平均は上昇一服後高値圏でのもみ合いとなった。前引けの日経平均株価は前日比660円32銭高の22270円56銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均はGLOBEXのNYダウ先物の下げ幅拡大で売り先行で始まり前引けより上げ幅を縮小して寄り付いた。その後日経平均は今晩の米株安を警戒した売りに押されじり安基調を辿り大幅に上昇幅を削る展開となった。大引けの日経平均株価は前日比35円13銭高の21645円37銭と4日ぶりに小反発した。
貴金属
金先限帳入値は4656円(前日比-35円)。銀先限帳入値は58.9円(前日比-0.1円)。プラチナ先限帳入値は3470円(前日比-7円)。パラジウム先限帳入値は3473円(前日比-5円)東京金は3日続落した。NY安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後は日米株高でリスク回避姿勢が後退したことが圧迫要因となった一方でドル建て現物相場の下げ一服が下支えとなり売り買い交錯し弱もち合いで推移した。プラチナは3日続落した。NY安を株高と円安に相殺され買い優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の堅調や円安で底堅い動きで推移したものの日経平均が前場の上げ幅を縮小するにつれ値を消す展開となり下げに転じた。
石油
原油先限帳入値は42740円(前日比+340円)。ガソリン先限帳入値は59450円(前日比+330円)。灯油先限帳入値は58090円(前日比+230円)東京原油は3日ぶりに反発した。NY安を円安と株高に相殺されたことに加えNY引け後に発表したAPIの米週間石油在庫統計で原油在庫が予想に反し減少したことが好感され買い優勢で始まった。寄り後はNY原油夜間取引の堅調で一時上伸したもののその後株高が一服したことから上値が抑えられ上げ幅をやや縮小した。灯油とガソリンも3日ぶりに反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は195.5円(前日比+1.8円)東京ゴムは小反発した。上海ゴム夜間取引の小幅高や株高と円安を受け買い優勢で寄り付いた。寄り後は円安を背景に小確りで推移していたが日中取引の上海ゴムの上昇が一服し下落に転じたことが重石となり戻り売りで上げ幅を縮小したあと小幅なレンジ内で小動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22580円(前日比+240円)。大豆先限帳入値は46410円(前日比+610円)。コーンと大豆は反発した。コーンはシカゴ高と円安を受け買い優勢で寄り付いた。その後シカゴ夜間取引の堅調と株高を好感した買いが下支えし小動きながら底堅い動きで推移した。大豆はシカゴ大幅高と円安を受け急反発して始まった。寄り後商い低調となる中、シカゴ夜間取引高が支援材料となり一段高となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
なし

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