夕刊:2018/02/08

円安を受け好業績銘柄への押し目買いを誘い日経平均は大幅続伸

為替
NY時間で米10年債利回りが2.8%台へ上昇したことを受けドルがやや強含み円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ8日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より20銭ほど円安ドル高の1ドル=109円30銭前後で取引を開始した。日中取引では序盤にGLOBEXのNYダウ先物が弱含んだことからドル売りが強まりドル円は109円10銭台へ押し戻されたがその後日経平均が続伸して始まり上げ幅を拡大したことでドルが買い戻されドル円は109円台30銭台へ値を戻し109円前半での小幅な値動きで推移した。午後は時間外取引の米10年債利回りの上昇や日経平均の上げ幅拡大を意識した円売りドル買いでドル円は109円台後半へレンジを切り上げ強含みで推移した。15時15分現在、1ドル=109円64銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場が乱高下したものの小幅安に留まったことが安心感に繋がり8日の東京株式市場では好業績銘柄中心に押し目買いが先行し日経平均株価は前日比76円20銭高の21721円57銭と続伸して寄り付いた。寄り後日経平均は250円以上上昇する場面もあった。買い一巡後はGLOBEXのNYダウ先物がマイナス圏で推移したことから日経平均は伸び悩み上げ幅を削る動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比55円57銭高の21700円94銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた。その後日経平均は円安を好感した押し目買いや株価指数先物買いに押し上げられじり高基調となり上げ幅を拡大した。大引けの日経平均株価は前日比245円49銭高の21890円86銭と続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4617円(前日比-39円)。銀先限帳入値は57.5円(前日比-1.4円)。プラチナ先限帳入値は3445円(前日比-25円)。パラジウム先限帳入値は3403円(前日比-70円)東京金は4日続落した。NY安を引き継ぎ売り優勢で寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場が弱含みで推移したことから東京金は下げ幅を拡大し軟調な動きとなった。プラチナは4日続落した。NY安とドル高ユーロ安に圧迫され売り優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の下落を受け下げ幅を拡大し下値を切り下げる展開となった。
石油
原油先限帳入値は41740円(前日比-1000円)。ガソリン先限帳入値は58480円(前日比-970円)。灯油先限帳入値は56890円(前日比-1200円)東京原油は大幅反落した。NYの大幅続落を嫌気し売り優勢となり前日終値より1000円以上下落して寄り付いた。寄り後はNY原油夜間取引の軟調で一段安したものの売り一巡後は売り方の買い戻しや押し目買いで戻り歩調となり下げ幅が縮小した。灯油とガソリンも大幅安。
ゴム
ゴム先限帳入値は192.3円(前日比-3.2円)東京ゴムは反落した。上海ゴム夜間取引安を映し売り優勢で寄り付いた。寄り後は日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を拡大し節目の12500円を割り込み5月限の一代安値を更新したことから売りが加速し一時192円を下回り191.8円を付けた。その後買い戻しなどでやや値を戻し狭いレンジの中での小幅な値動きとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22530円(前日比-50円)。大豆先限帳入値は46410円(前日比変わらず)。コーンは続落し、大豆は前日比横ばい。コーンはシカゴ高には反応は鈍く小幅安で寄り付いた後今夜発表されるUSDAの需給報告を前に様子見ムードが広がる中、動意薄となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
22:30米新規失業保険申請件数(前週分)(予想23.2万件 前回23.0万件)

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