夕刊:2018/02/13

米株高を好感し反発して始まるもNYダウ先物安や円高進行を嫌気した売りで日経平均は下落に転じる

為替
週明けの米株式相場が大幅続伸した割には為替市場での反応は鈍くNY時間でやや円高ドル安となった流れを引継ぎ13日の東京為替市場のドル円相場は前週末の東京終値より50銭程度円高ドル安の1ドル=108円70銭台で取引を開始した。日中取引では日経平均が反発して始まり上げ幅を拡大したものの株式相場の不安定な動きに対する警戒は依然として根強いことから円を売る動きは限定的となりドル円は108円60~70銭台後半の狭いレンジ内でのもみ合いで推移した。午後は日経平均の軟調やGLOBEX NYダウ先物の弱含みから円が買われドル円は108円20銭台へ軟化した。15時15分現在、1ドル=108円20銭。
株式(日経平均)
前日の米株式相場の大幅続伸を受け13日の東京株式市場では投資家のリスク回避姿勢が後退し幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がり日経平均株価は前日比250円72銭高の21633円34銭と急反発して寄り付いた。寄り後は円の高止まりでトヨタなど輸出関連株の一角が戻り待ちの売りに押され一時上げ幅を縮小する場面も見られたがその後は機関投資家などから好業績株への押し目買いが入り日経平均は持ち直し堅調に推移した。前引けの日経平均株価は前日比285円43銭高の21668円05銭で前場の取引を終了した。後場日経平均は前引けよりやや上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後GLOBEX NYダウ先物が反落したことや円高進行で売りが加速し日経平均は上げ幅を削り下落に転じた。大引けの日経平均株価は前日比137円94銭安の21244円68銭と続落した。
貴金属
金先限帳入値は4605円(前日比-3円)。銀先限帳入値は58.0円(前日比+0.2円)。プラチナ先限帳入値は3392円(前日比-14円)。パラジウム先限帳入値は3383円(前日比+43円)東京金は小幅に6日続落した。前週末の夜間取引では急落したものの12日のNY金が反発したことが好感され買いが優勢で始まった。寄り後は円高で上値が重くなった一方でドル建て現物相場の堅調から下値も堅く前週末終値近辺でのもみ合いで推移した。プラチナは6日続落した。NY高と円高が綱引きとなり売り優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の堅調を円高に打ち消され弱もち合いで推移した。
石油
原油先限帳入値は39550円(前日比-1270円)。ガソリン先限帳入値は56360円(前日比-1170円)。灯油先限帳入値は54570円(前日比-1280円)東京原油は大幅続落した。米国シェールオイル増産への懸念を背景に売りが継続し大幅続落して寄り付いた。寄り後NY原油夜間取引は反発したものの円高に圧迫され戻りが鈍く安もち合いとなった。灯油とガソリンも大幅続落。
ゴム
ゴム先限帳入値は189.3円(前日比+0.1円)東京ゴムは小反発した。上海夜間取引が小動きだったことから前週末東京夜間取引終値よりやや上げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後は決め手となる材料も無く商いが盛り上がりに欠ける中、前日終値近辺での小幅な値動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22440円(前日比-40円)。大豆先限帳入値は46630円(前日比+370)。コーンは続落し、大豆は反発。コーンはシカゴ高を受け小反発して寄り付いた。寄り後は15日に18年3月限の納会を控え様子見ムードとなる中、持ち高調整の売りに押されマイナス圏へ沈み小幅安で推移した。大豆はシカゴ急反発を受け反発して寄り付いた後は動意薄の展開。
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なし

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